two-set-down新章

two-set-down新章

スポーツナビブログ「とらきちの悠々自適生活」 「two-set-down」に続く3代目のブログ。two-set-downのブログの記事の置き場も兼ねる。

ATPランキング試算(2015カナダマスターズ後)②2回戦終了時

こんばんは。

大事なことを忘れていました。今日からしばらく昼の更新は99%不可能になります。

基本的には夜帰ってきて前日からの試合を見て記事を書くという形になります。速報性などには欠けますがご理解ください。

というわけで実は錦織戦を見れていません。これを書いてから急ぎ見たいと思います。

しかしスタッツ、スコア、内容を見る限り問題はないと思います。

ただ100%という感じでもないのでストローカーのゴフィン戦でさらなるブラッシュアップを図ってほしいところです。ゴフィンの勝ち上がりスコアもいいのでかなり警戒すべきだと感じています。

ただ試合単体としては与しやすい相手ではあるので試合の中で上げていく感じでしょうか。

大会の方は2年前同様大荒れの展開となりました。

なんとジョコビッチ側のトップハーフはシードがわずか2名しか残らない緊急事態に。そのイズナーもMTOに近い治療をしており、万全とは言い難く、ジョコビッチの決勝はほぼ決定的でしょう。

もちろん下位選手が打ち破っているのはすごいことですが、特にベルディヒ、チリッチは不調、ラオニッチはケガの影響となっておりstrong 9も年間戦う中で疲れや様々な側面で落ち込んでいるのではということで少し心配です。

なお今回ワウリンカの名前を挙げなかったのは特殊な理由です。ワウリンカは悪くありません。もちろん体の状態は悪かったでしょうしテニスで勝てなかったことは残念ですが、それ以上に残念なことがあったのでワウリンカには同情しないといけないでしょうし、こんなことで錦織の全米第4シードが近づいてしまったことが残念でなりません。

これについては別記事の予定です。もう一度問題のシーンについてニコ生の録画放送で確認してみたいと思います。ライブでも見てはいたんですが、その時は状況を把握できませんでしたので。

なんと3回戦のベスト8をかけたカードは以下のようになりました。

[1]ジョコビッチ×ソック

(Q)ガルビス×(Q)ヤング

キリオス×[16]イズナー

シャルディー×カルロビッチ

[7]ナダル×(Q)ユージニー

[13]ゴフィン×[4]錦織圭

トミッチ×[10]ツォンガ

ミュラー×[2]マレー

こんな展開を誰が予想できたか。中位付近も含めて大きなランキングの変動が出てきそうです。

さてランキング試算です。ベスト16が出揃い、このようになりました。

錦織ですが、4位キープが確定しました。まさかワウリンカベルディヒが両方2回戦で倒れるとは…

トップ10の整理です。

1位ジョコビッチは確定です。

2位と3位はマレーが決勝進出で入れ替わりです。

4位錦織は確定です。5位のワウリンカ、6位のベルディヒも確定しました。

8位ナダルはQFでフェレールを抜き7位です。

イズナー優勝時10位ですが、それがなければトップ10の入れ替えはありません。ほぼありえないでしょう。もしそうなればこれで45週連続トップ10固定になります。

ゴフィンは次勝つと追い越されない限りキャリアハイ13位です。

ソックのキャリアハイは30位ですでに更新の可能性がありますが、次勝つとほぼ決定的になります。

続いて全米シードについてです。

錦織はすでにベルディヒに対して優勝されない限り不可能な条件になりました。SFで100%不可能になります。

ワウリンカとはかなり離れました。すでにワウリンカは決勝が条件になりました。シンシナティでのワウリンカのシードは5番なので、相当厳しい道のりです。錦織はSF進出でワウリンカの条件を優勝にできます。**また優勝で第4シードは確定します。

**

さて3回戦はやや見どころに欠ける内容ではありますが、なんと錦織×ゴフィンが最もランキング的に厳しいカードになりました。やっぱり錦織周りだけ勝ち残るやつだ…(2年前のカナダもそうだった)

アンドゥハル戦はこの後見ます。そんで明日も試合とか…

なおOOPが異様に動いたのはダブルスの影響とトップ/ボトムのその先の試合間隔の調整だと思います。しかし水曜日第1試合→木曜日ナイトセッションというのはあんまり聞いたことがないですね。その前に水曜日の地点から調整してほしかったところです。