two-set-down新章

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スポーツナビブログ「とらきちの悠々自適生活」 「two-set-down」に続く3代目のブログ。two-set-downのブログの記事の置き場も兼ねる。

2016week17プレビュー ミュンヘンに大注目!

こんばんは。

やることたまりまくってますが…

さっそく予告通り月曜日更新のローテーションが守れませんでした。

今週はこうなることはだいたいわかっていたので驚きはないですが…

しばらく夏くらいまではこういうことも起こりうるので、できる限り速報性は重視したいのですが無理もありますので。

さて前回のウィークプレビューから1週間たって、そういえば日本人情報を入れられるな、ということに気が付きましたので、今週から入れていきたいと思います。

フューチャーズまで入れてしまうとあまりにも追う範囲が大きくなるので、男子はチャレンジャー以上、女子はWTAツアー以上(いわゆる公式のライブスコアアプリに載る範囲)とさせていただきます。

イスタンブール(ATP250、クレー、昨年優勝…フェデラー

[1]トミッチ

[7]ガバシビリ

[4]デルボニス

[8]ラモス=ビノラス

[5]グラノジェルス

[3]カルロビッチ

[6]ベズリー

[2]ディミトロフ

優勝予想が限りなく困難な本命不在の大会。やや過疎気味。

昨年はフェデラーが第1回大会の開催を記念して出場、優勝して話題になったが、今年はスター不在。

[1]トミッチはクレーが苦手で先週も初戦敗退、[2]ディミトロフはクレーでジョコビッチに勝ったことがあるとはいえクレーコーターというわけでもない。[3]カルロビッチは復帰途中で期待できず、ここは若いデルボニスとベズリーに期待がかかる。

特にベズリーはジョコビッチに勝った後初の大会。躍進に期待したい。

エストリル(ATP250、ポルトガル、クレー、昨年優勝…ガスケ)

[1]シモン

[8]カレノ=ブスタ

[3]ペール

[5]ガルシア=ロペス

[7]マイヤー

[4]ソウザ

[6]コリッチ

[2]キリオス

クレーコーターが揃った印象。[1]シモンに圧倒的な余裕は一切ない。QFまでは組みやすいのが幸いか。

注目は錦織にマイアミSFで負けて以降大会出場なし、クレー初戦となる[2]キリオス。独自スケジュールを取ったが、この大会を制して21歳になったばかりの自分を祝うことができるか。

バルセロナでSFまで進出した[3]ペールも期待。[5]ガルシア=ロペス、ノーシードながら力のあるベルダスコ、アルマグロととにかく厳しい大会。実現すれば初対決となるキリオスと[6]コリッチの対戦も楽しみ。

期待を込めてキリオス優勝を願いたい。

ミュンヘン

[1]ゴフィン

[8]A.ズベレフ

[3]ティエム

[6]ベルッチ

[7]ポスピシル

[4]コールシュライバー

[5]フォニーニ

[2]モンフィス

今期好調の選手が揃った。次のランキング試算で紹介する新鋭「fresh 4」から2人。[1]ゴフィンと[3]ティエム。あと2人はこのミュンヘンに出る予定だったアグー(けがのため取りやめ)とキリオス。今期ファイナルを狙うことができるメンバーだ。そして[2]モンフィスもいる。

15年グスタード以来の第1シードを獲得したゴフィン。この大会では上位進出を図りたい。

ゴフィンはその他6枠があまり埋まっていないため、勝てば勝つほどファイナルが近づいてくる。終盤戦に向けて実は大事な大会だ。

そしてもっと重要なのがモンフィス。モンフィスのその他6大会はモンテカルロ600とロッテルダム300のみ。全豪前哨戦など一切出場がなく、しばらくは小さい大会でも加点し放題。今週は重要です。

ナダルといい勝負をした[5]フォニーニとのQFが面白そう。ただしフォニーニはこういうところで序盤負けすることが多いしモンフィスの今年のドロー運だと…

そして注目はツアー初シードを獲得することとなった[8]ズベレフ。シードにも守られ、今期好調のズベレフがゴフィンを倒せば一気に初優勝も見えてくる。

10代初優勝はコリッチ、ズベレフ、フリッツといった選手にかかっている。地元ドイツでの優勝なるか。

また毎年ドイツの大会で優勝に絡んでくるベテラン[4]コールシュライバーも健在。かつて優勝したこともある大会で結果を出せるか。

日本人の情報です。

・ツアー

ダニエル太郎エストリルに出場しています。

1回戦は予選勝者となっていてドロー運がいいですね。このランク帯の選手は1回戦の相手が最も重要なのでかなりいいです。

2回戦は[8]カレノ=ブスタと、先週ブカレストで優勝したばかりのベルダスコの勝者でかなりタフです。

・チャレンジャー

現在チャレンジャーはしばらく毎週アジアの大会があるアジア勢にとっては稼ぎ時の時期です。

昨年はここでチュンが多くの勝利を挙げツアーに上がっていきました。

安寧(中国、クレー、優勝100p)

西岡良仁が第1シードで出場です。

といっても、本戦エントリーを忘れたか予選からの出場で本戦入り。チャレンジャーの場合、予選勝者が出そろってからドロー抽選する場合もあり、今回西岡は予選勝者でありながら本戦第1シードです。

台北(台湾、ハード、優勝100p)

杉田祐一が第4シードで登場します。得意の芝でウィンブルドンDAするためにもここは正念場です。

伊藤竜馬も第3シードで出場。トップ100復帰を狙います。

予選から吉備雄也が勝ち上がり、第2シードのグロスとの初戦になります。

オストラバ(チェコ、クレー、優勝90p)

内山靖崇が本戦出場。初戦は第1シードの地元選手、パブラセクです。

WTAツアー

今週の日本人の出場はありません。来週のマドリードは男女共催ですが共に大きなイベントとなり、今週は通常の週です。

増やしてほしい内容などあればコメント欄でお願いします。