two-set-down新章

two-set-down新章

スポーツナビブログ「とらきちの悠々自適生活」 「two-set-down」に続く3代目のブログ。two-set-downのブログの記事の置き場も兼ねる。

今回のカーリング、すごい(2018平昌五輪)

タイトル通りです。

 

ソルトレークシティ五輪から見てますがこんなに強い日本カーリングを見ているのは初めてです。
そして何よりも、ついに男子代表が五輪に帰ってきたことです。長野五輪は開催国特権での出場。世界大会の結果で出場が決まるカーリング、フロックでは絶対に出れません。なので、今回の出場の価値は本当に大きい。

 

内容については細かいことは言えないのでなしとして、ここでは決勝トーナメント進出の条件をまとめていきます。

 

まず先ほど終わったばかりの男子です。

   勝敗  最終戦相手

スウ 7-1 ノル
カナ 5-3 デン
英国 5-3 米国
スイ 5-4 終了
日本 4-4 韓国
米国 4-4 英国
韓国 3-5 日本
ノル 3-5 スウ
イタ 3-6 終了
デン 2-6 カナ

男子は残り1カード、明日のお昼セッションで終了します。
上位4チームが準決勝進出、確定しているのはスウェーデンのみです(強かった…)
自力進出があるのはカナダ、英国です。カナダ、英国はともに勝てば問題なく通過、敗れてもタイブレークです。

準決勝通過にかかわる対象試合はカナダ×デンマーク、英国×米国、日本×韓国です。

スイスは日本と米国がともに敗れた場合ベスト4進出。そうでなければタイブレークに入ります。

日本、米国は勝つ必要があります。勝てばタイブレークに持ち込めます。

ただ、2~6位までが絡んだ場合、タイブレークをどのように行うかが私にはわかりません。
多くの方が当該チームの対戦成績が影響すると指摘しているのですが、そこからなんとなく言えそうなのは、当該チームの直接対決では日本は米国にしか勝ってないので、勝っても2位とか3位とかにはならなさそうだということです。あとスウェーデン戦で大量失点して負けてるので得失点とかでも厳しそう。
タイブレークの詳細な規定についてご存知の方がいましたらコメントまでお願いします。

 

女子はまだ2セッション残しているので複雑です。

      相手1 相手2

韓国 6-1 ロシ デン
スウ 5-2 中国 米国
日本 5-3    スイ
英国 5-3 カナ
米国 4-4    スウ
中国 4-4 スウ
カナ 3-4 英国 ロシ
ロシ 2-5 韓国 カナ
スイ 2-5 デン 日本
デン 1-6 スイ 韓国

 

朝セッションで相手1に書かれている国と、夜セッションで相手2に書かれている国との対戦です。

準決勝通過にかかわる試合は5つあります。朝セッションのスウェーデン×中国、英国×カナダ、夜セッションのスウェーデン×米国、日本×スイス、カナダ×ロシアです。

1位の韓国はすでに準決勝進出。2位のスウェーデンから7位のカナダまでチャンスがあります。

まず、スウェーデン、日本、英国はそれぞれ1勝で自力準決勝進出です。

日本と英国は敗れるとタイブレークに回りますが、実は4勝4敗の米国と中国の対戦相手が好調スウェーデンスウェーデンもまだベスト4進出が決まっていないため当然真剣に来ます。特に朝セッションの中国は厳しいでしょう。

スウェーデンも連敗すると4敗のチームが多いためタイブレークに出れる/出れないから始まり、厳しい戦いに追い込まれます。油断は禁物です。

話がずれましたが、仮に日本や英国は敗れても、スウェーデンが2連勝しロシアがカナダに勝てば4強進出です。

各国の状況は非常に条件が複雑なので昼終わりにツイッターで整理したいのですが、やはり朝セッションがポイントです。2試合とも対象チームの潰しあいです。

 

色々と複雑な状況になっているうえにタイブレークがあるのでもうわけわかりません。
当日まで情報が錯綜しそうですが、こんな時こそメディアの皆さんに頑張ってもらいましょう(丸投げ)
私はカーリングよく見るけど完全な有識者ではないので…
こう考えるとWTFラウンドロビン通過条件も初見の人には難しいのかもなあ…などと思いました。

 

あまりうまくまとまってないですが、要するに男子も女子も勝つしかない。そういうことです。

男子も女子もまったく勝てない相手ではないカードです。楽しみにしましょう。