two-set-down新章

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スポーツナビブログ「とらきちの悠々自適生活」 「two-set-down」に続く3代目のブログ。two-set-downのブログの記事の置き場も兼ねる。

【week preview】2019week8ドロー解説

こんばんは。

 

錦織戦については別記事で。結構ね、考えることがありまして試合映像をきっちり見返す必要が出てきました。

必ず更新しますが長らく詐欺状態でしたが、最近の連投で少しずつ信頼を回復できているでしょうか。確実に数日程度で更新したいと思います。

時間は有限であると感じるこの頃ですが、できる限り的確に素早くポイントを見つけて、鋭い内容を書きたいなあと思います。

時間かければいいってものでもないんですよね。これまでの傾向だと、ある程度から先時間をかけてもクオリティが上がるわけではなく、頭打ちするゾーンが来る。その手前くらいで一番時間と労力のバランスがいいところを探すしかないんですが、最近書いてなかったのでこれが難しい。毎日更新ペースで頑張っていますが、早く感覚を取り戻したい。

 

 

 

さてこの記事は恒例となったweek previewです。

3月8日まで忙しいですが、このペースならなんとか行けそうかな?

 

今週は3大会、リオのクレー500とハード2大会、デルレイビーチとマルセイユです。

デルレイビーチは250には珍しい32ドロー、byeなしの大会です。

 

マルセイユ(ATP250、インドアハード)

www.atptour.com

[1]チチパス
[7]モンフィス
[3]ゴファン
[6]シモン 

[8]シャルディー
[4]シャポバロフ
[5]ベルダスコ
[2]チョリッチ

 

2大会連続結果が出ず、トップ10入りを目前にして足踏みが続いている[1]チチパスは厳しいドロー。ロッテルダム決勝進出中の[7]モンフィスが対抗シードです。ただしモンフィスは大会中痛みを抱えていたようで、出場可否は医師の診断を受けてから判断とのこと。欠場となれば(500優勝の翌週なので可能性高そう)チチパスは一気にチャンスとなります。

参考・レキップ Gaël Monfils : «Revenir au top» - Tennis - ATP - Rotterdam

こちらもなかなか伸びきれない[3]ゴファンは仕切り直しの大会。ペールから[6]シモンのドローはまずまずか。

完全復活も近いツォンガはWC参戦。初戦からルブレフ→[8]シャルディー→[4]シャポバロフとタフです。

そして2月シリーズ初登場となる[2]チョリッチには注目。今期ハチャノフ、メドベデフ、チチパスらとともにトップ10を狙っていく存在です。ドローは悪くないです。久しぶりの実戦でどんなプレーを見せるか。全豪ではけがの影響で?精彩を欠いていたようなので気になります。

ワウリンカは出場せず、ラオニッチもデルレイビーチを選択(のち欠場)したため不在。500翌週ですが、ポイントを積めるのは誰か。

 

 

デルレイビーチ(ATP250、ハード)

www.atptour.com

[1](WC)デルポトロ
[7]フリッツ
[4]ジョンソン
[5]ミルマン

[6]セッピ
[3]ティアフォー
[8]マナリノ
[2](WC)イズナー

 

大きな動きが3つありました。

まずこの大会にエントリーしていたアンダーソンですが、ニューヨークから続けてけがで欠場。復帰が長引きそうで心配です。

そのアンダーソンの穴を埋める目的で[2]イズナーがWC参戦となりました。イズナーはこの週を飛ばしてニューヨーク→アカプルコの予定でしたが3連投。

さらに、ついにこの人が帰ってきました、昨シーズン大いにツアーを沸かせた[1]デルポトロが復帰です。デルポトロは3月MSを前に試運転の大会となります(翌週のWC参戦もありそう)

そのデルポトロ、全豪の裏ではコートに戻っていて、予定復帰時期も一度決まってから動かず復帰できたので、もう万全の状態ではないかなと楽観視しています。

初戦は西岡となりました。それにしても西岡はGSでフェデラーを引いたりとあまりドローがよくない…西岡は粘り強くチャンスを待ち、大金星なるか。

そして2回戦も注目。ニューヨークで優勝したばかりのオペルカが来ればデルポトロも相当厳しい。リターンの感覚がまだあってないままだと押し切られる可能性もあります。

 

また注目は[5]ミルマンとキリオスの同胞対決が1回戦で行われることです。2年前の全米ではミルマンが勝利。今度はミルマンが上位ランクになっての対戦。結果はどうなるか。

それにしても、キリオスが250のノーシードなんですね…

 

ボトムハーフでは第4クォーターに注目。ニューヨークで準優勝となったシュナーがSEで参戦。[8]マナリノとの初戦になります。

そして今大会最注目はこの人。予選から勝ち上がって今年初のATPツアー本戦進出となった綿貫陽介です。デ杯デッドラバー(これ、公式では勝ち星記録に入っています、デッドラバーなのにいいのか)と楽天1回戦での勝利がありますが、海外でのツアー本戦初勝利なるか。初戦はラコです。チャンスありそう。
綿貫、充実しています。昨年一気にブレイクしましたが、その後も状態を維持しています。楽天本戦が失効する前に100位を狙っていってほしい。ニューヨーク、デルレイと2週連続でツアー予選に参加しているのも、上を目指していてとても好印象です。

デルポトロ、イズナーが難なく勝ち上がるか。それとも先週のニューヨークのように大荒れとなるのか。楽しみな一週間です。

 

 

リオデジャネイロ(ATP500、クレー)

www.atptour.com

[1]ティー
[5]ソウザ
[3]チェッキナート
[8]ジャリー

[7]ジャズーリ
[4]シュワルツマン
[6]ラジョビッチ
[2]フォニーニ

 

こんなドローを眺めてみます。

[1]ティー
[5]ソウザ
[4]シュワルツマン
[8]ジャズーリ

[6]ジャリー
[3]チェッキナート
[7]ラジョビッチ
[2]フォニーニ

これ、今週のブエノスアイレスです。

第2クォーターと第3クォーターを入れ替えただけのようなドロー…
南米ルートは他のルートと途中で合流することがないので、同じメンバーで戦うから恒例のような感じですが、もう少しドローはシャッフルしてほしかった…

復帰戦ベスト4となった[1]ティームは勝負所。失効がないため一気にランキングを上げるチャンス。

今週決勝に進出した[4]シュワルツマンは勢い十分。昨年優勝の500pを今週と来週でカバーしたい。初戦がクエバスとタフドローなのが心配です。

ダニエルは初戦WC選手。ここは勝ちたい。一勝で45pと大きな試合になります。

ATP500とするとメンバーがあまり揃っていません。誰がビッグチャンスをものにできるか。

 

 

今週もあまり試合見れないと思います…とりあえずワウリンカ戦など急ぐところ急ぎます。それでは。