two-set-down新章

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スポーツナビブログ「とらきちの悠々自適生活」 「two-set-down」に続く3代目のブログ。two-set-downのブログの記事の置き場も兼ねる。

【week review】2019week8回顧

こんばんは。

花粉きついですね。目がちくちくしてきたので、本格シーズンに入ったなという感じです。

あと今年の花粉、喉に来ますね。
ライブで喉つぶしてるからじゃないですかね
いや毎日やられてるんで、鼻よりは喉といった感じです。

 

日曜の仙台ですが、花粉を吹き飛ばすような虹がかかりました。

いや雨降ってないでしょ、というツッコミが来そうですがこれです。

 

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Wake Up, Girls ! ファイナルツアー千秋楽のこの日、有志の方が企画され、5年やってきて実施は初めてとなった大規模サイリウム企画が成功しました。
座席分の2000本以上のサイリウムを自腹で買い込んで、配置案などをまとめ、話すべき人に話をつけて成功させた手腕には脱帽です。こういうオタク側の勢い、今まであまりなかったものです。こういう話が出ては消え、出ては消え…というもぐらたたき状態でしたので。
私も微力ながらお手伝いさせていただきましたが、なんとか成功に終わってよかったです。

 

 

 

さて本題です。2月3週目のこの週も波乱続きでした。

マルセイユ(ATP250、インドアハード)

第1シードで出たチチパスが優勝。4週連続出場という強行日程でしたがようやく結果が出ました。全試合ストレート勝ちという完璧な内容でした。タフドローの予定でしたがモンフィスのwithdrawにも助けられました。

その他の選手ではWCのアンベール。復帰戦となったチョリッチを下してベスト4。ちょこちょこ名前を聞くようになりました。今後も注目です。

決勝にはククシュキンが上がってきました。久しぶりのツアー決勝でしたが相手が悪かったか。自己最高位になりました。

ゴファンはようやく結果が出ました。ツアーベスト4は復帰以来初めてです。

 

 

デルレイビーチ(ATP250、ハード)

大会の注目はこの人、10月の上海マスターズでひざを負傷し、NAF出場が絶たれたデルポトロ。初戦は西岡との対戦で、長いラリーが続きましたが問題なく制して今期初勝利を飾りました。

その後も勝ち上がり、これはいけるかな、と思っていたのですが膝が悲鳴を上げてしまいました。QFで痛々しいテーピング姿で現れたデルポトロ。マクドナルドに惜しくもフルセットで敗れました。

膝の問題はまだ完全には解消されていないようで、昨年優勝のアカプルコを欠場して、昨年優勝したIWに備えることになりました。早い復帰を願うばかりです。→IWも欠場になりました

 

綿貫陽介はラコに敗戦。引き続きツアー本戦へ積極的に挑戦していってほしいです。

決勝は初優勝がかかったエバンズとアルボットの対戦。ファイナルセットタイブレークという大接戦となりましたがアルボットが優勝。エバンズは17年シドニーに続いて2度目の準優勝となりました。

エバンズはティアフォー、セッピ、イズナーを3枚抜きしましたが届かず。しかししばらく注目したい選手です。

 

 

 

リオデジャネイロ(ATP500、クレー)

大荒れの大会となりました。

もともと雨で順延や試合開始時間の遅さ、コート整備不良など、ATP500としては相当過酷な環境での大会であるリオですが、今年は上位勢にその魔の手が一斉に襲い掛かりました。

初日の試合をほとんど雨で消化できなくなると、なんと火曜日に1回戦全ての試合が組まれ、多くのシードが敗戦。初戦で7人が姿を消します。残ったソウザも2回戦で敗れ、ATP500としては異例の、ベスト8にシード0人となりました。

決勝は1回戦で第1シードのティームを破ったジェレと、第2シードのフォニーニを破ったアリアシムです。

ジェレが準決勝をW/Oで飛ばせた影響もあったのか、ストレート勝ち。初タイトルが大きな500のタイトルとなりました。また、決勝でのスピーチはとても印象的なものになりました。20代前半で両親を亡くし、その二人に捧ぐ優勝となりました。

 

 

 多くの選手が言及しています。

 

 今後の活躍にも期待です。

またアリアシムも10代でATP500決勝進出は見事です。
カナダ人選手ながらクレー挑戦ということでひそかに注目していましたが、いきなり大仕事をやってのけました。4月以降のクレーシーズンでも注目です。

 

毎週荒れてますね。しばらくはこんな感じの結果が続きそうでしょうか…