two-set-down新章

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スポーツナビブログ「とらきちの悠々自適生活」 「two-set-down」に続く3代目のブログ。two-set-downのブログの記事の置き場も兼ねる。

2019皐月賞 予想

こんにちは。

 

全然調子が上がらない…

クラシックになればデータだと思っていたら直行ローテにぼこられました…
まずは2回分のG1の反省から。

 

大阪杯

結果 抑ー抑ー◎

はい、完敗です。
これは9頭ピックアップして、上位に推した馬がことごとく着外に消えたことを考えると当たったとは言えないですね(実際馬券も3連単取れてない)。

素直に単複にしておかないからだぞ

単複でも160%の回収率だったんですよね。ブラストワンピースが飛んでなくても100超えてるし…

内に切れ込んだときは勝ったと思ったんですがね。たぶん神戸新聞杯の時より声出てたと思います(ダービーの時は初めてだったし場外で見てたからモニター小さかったのでのんびり見てた)。

内容としてはインを突っ切った方が優勢で、軒並み外に回したら着外という結果でしたね。
あと予想完敗のダメ押しとして、エポカドーロも鼻出血なければあれは馬券内の手ごたえでしたよね。結果着外ですけどあれは本来外してる内容です。

というわけで、逃げ先行勢が押し切れるレース展開を読み切れなかったのが敗因です。
脚質は見るんだけど展開読みは基本しないんですよね。競馬うまい人はそういうところがうまいのかなあ。

 

 

桜花賞は疑問視したグランアレグリアが完勝でレコード勝ち。
阪神JF組が優勢と思い、ローテと朝日杯の内容でグランアレグリアを切ってJF組から構成したら見事撃沈。

朝日杯の3着をどう捉えるかが難しかったんですよね。個人的にはあれを大きくマイナスに評価したのがよくなかった。斤量差もらって3着ならそんなに強くないのでは?2歳戦から尻すぼみするタイプでは?と解釈して消しました。

 

 

さてそんなわけで今期G1成績4敗1分け(フェブラリー)の私が予想する皐月賞ですが、またとんでも予想を立てます。

〇サートゥルナーリア 2着3着固定

またそんな無茶な予想をと言われそうですが、実はこれ、圧倒的なデータによる根拠があって予想しています。さすがにこの馬が飛ぶとは考えにくいので、2着3着に固定します。サートゥルが1着にならないデータ的な裏付けを説明するところから始まります。

 

桜花賞を見て、直行ローテでも現代競馬は問題ないという認識がさらに広まりました。ならば前走のG1ホープフルステークス持ったまま完勝し、現在ノーザンファーム関係で1番手ジョッキーであるルメールに乗り替わり。この馬は死角なしに見えます。

 

果たして本当にそうでしょうか???

 

太字で囲った部分、これこそが盲点になっているのです。
まず桜花賞のレースを振り返ると、朝日杯での反省を生かしてルメールが乗った結果好位抜け出しで勝ったというレースでした。

サートゥルナーリアの主戦はデムーロ、乗り替わって迎える初戦です。
いくらルメールが追い切りで乗ったりレースビデオを見るからとはいえ、テン乗りとなると話が変わってきます。

 

そしてノーステッキは不安材料です。せめて3戦のうちに1回はしっかり使っておきたかった。そのノーステッキにより「未だに80%の力でしか走っていない」「まだ底が見えない」という評価を受けていますが、皐月賞の舞台は中山競馬場。直線は310mしかありません。

鞭を打たれてから加速が少しでも鈍れば、差し遅れになる可能性があります。1頭ないし2頭かわしきれない可能性は十分にあります。

逆に言えば、4コーナーまでに3番手くらいに上げられていたら私の馬券は間違いなくはずれです。これを遺言として残しておきます。

 

そしてここからはオカルトに近いデータなのですが、1着に来ない私の理論の最後の裏付け。前走ホープフルステークスの「その後」のデータは知っておきたい。

ホープフルステークスがグレード競争に昇格してからはや5年(2018含む)。この間にレースで走った馬は60頭以上いますが、次のレースで1着になったのはわずか1頭。そしてその馬もホープフル6着で次走500万条件で勝ったケース。ホープフルは荒れた中山の馬場で走ることでダメージが大きく、次走勝ち馬が極端に少ないレースです。 

この中にはレイデオロ、タイムフライヤー、ステイフーリッシュらが含まれています。その後最優秀4歳牡馬になるレイデオロですら、次走皐月賞で馬券を外しています(なおこれは現在でもレイデオロが国内で馬券を外した唯一のレース

いかに怪物サートゥルナーリアとはいえ、このデータに逆らえるのか。もし逆らえるならたぶん3冠馬です。その時は諦めます。
ちなみに今回が逆らう最後のレースになる可能性は高いです。ダービーは出走すればたぶん◎打ちます。ダービーがメイチっぽいので。強いのは間違いないので、付け入る隙があるとすれば今走です。

 

ではこの怪物サートゥルナーリアに勝てる馬はいるのか?ということですが、正直直対して完敗した馬にチャンスはないと思います。馬なりで回られても勝てない感じです。

そしてオッズを見るとホープフルで負かしたアドマイヤジャスタやニシノデイジーが中程度の人気。ですから、それより下の人気も消すとなると、もう考えられるのは数頭です。

私からは2頭挙げます。一長一短で、どっちか決めきれませんでした。

◎候補 アドマイヤマーズ ダノンキングリー

まずアドマイヤマーズですが、サートゥルナーリアが差し遅れたとき、ないし前残りの競馬になった時に本命になるのがこの馬。敗れた共同通信杯でも理想的な二段ロケットで加速していました。

一方ダノンキングリーは「皐月賞は速い馬が勝つ」の格言に最も当てはまる一頭。共同通信杯での上がり32秒台は見事。桜花賞馬でも勝てなかったアドマイヤマーズに初めて土をつけたのは評価できます。

当日のオッズ次第ですが、サートゥルナーリア1着関係の馬券は抑え程度に、◎2頭の頭からの馬券で勝負したいと思います。

 

あと、ルメールですが皐月賞は最高3着。上位人気を何度も飛ばしている苦手なレースです。
G1ではデムルメ買っておけばいいんだなんて話もよく見ますが、このレースではまだデムルメが同時に馬券に入ったことがありません。この有力2頭(2人)のどちらかが飛ぶと読み切った大胆な予想もありかもしれません。

 

 

~今週のサイン馬券~

企画化しちゃったよ、これ

今週の時事ネタだと、お札のデザインが決まった話ですね。しかも新たな肖像に3人選定されたということで、いかにも3連単の匂いがします…

みなさんはモデルになった人のことを知っていましたか?私は(ここで途切れる

新しいお札のモデルになったのは

渋沢栄一
津田梅子
北里柴三郎

ということで、この名前がヒントになりそうだとひねってみました。

色々考えましたが、ここは素直に乗っているジョッキーの名前で勝負。

 

渋沢栄「一」該当…ルメ「ー」ル、デム「ー」ロ、池添謙「一」、福永祐「一」
津「田」梅子該当…川「田」将雅、「田」辺裕信、岩「田」康誠、柴「田」大知
「北」里柴「三」郎該当…宮崎「北」斗、「三」浦皇成

 

ルメールデムーロありなんかいというツッコミが来そう…

さすがにダディーズマインドはないかなということで、3連複を16点で買ってみたい方はどうぞ(マルチは高すぎて買えないよ…)
天候次第で馬場荒れればメイショウテンゲンの一発はあるかもしれないですね。割とこれはありそうだから怖い。仮にもトライアル先着馬。この買い目だとデムルメどっちか飛びそう理論もクリアしてるし。