two-set-down新章

two-set-down新章

スポーツナビブログ「とらきちの悠々自適生活」 「two-set-down」に続く3代目のブログ。two-set-downのブログの記事の置き場も兼ねる。

割と各種運用に困っていたが…?(お知らせ的な)

ちょっとした悩みというか愚痴というか困っている話です。

私個人、体調の問題なんかもあってあんまり雑音は入れたくないと思っています。しかし一方で、(全ての活動に責任がかかっているわけではないが)プロライターである以上の責任は分かったうえで活動を続けていますし、正当に文章が読解されたうえで「これはおかしい」「選手やチームなどを不当に傷つけている」といった意見には真摯に耳を傾け、改善し時にはお詫びする必要もあると思ってやっています。

ところが、現状その声を聞く方法が限りなく難しい、私の実感としては「ないに等しい」とすら思っています。

 

私が発信する媒体は

①公的な媒体に寄稿した記事
②試合の音声実況
③このブログ
④(ごくまれに)Twitter

という状況でして、実はほぼすべての媒体に「読者(聴衆者)からの声」を聞けるインターフェースは備わっています。

 

まず①ですが、今年に入ってNumberwebではコメント欄制度ができました。しかし、まだその機能は十分に果たされていないようで、他記事などを読んでいても投げ捨てるようなコメントが多くあり、とても意見の反映には使えないというのが正直なところです。
ananの方はさすがに読んだ人の感想を読めないのですが、これは仕方ないでしょう。

 

②ですが、私の放送媒体にはコメント欄があります。私としてはTwitterよりも早くレスポンスできるので、リアルタイムでの相互やり取りみたいなものができればいいと思っていたのですが、これも機能していません。

ここのところ、放送すればおよそ50人から多い時は100人、200人くらいの人が来られているのですが、多くても5人程度しかコメントしていない(それも頻度少ない)で、私は試合の実況や解説をしているので話が止まることはないのですが、かなり寂しいです。

原因はなんとなくわかってるんですけどね。テニスの試合を見ている片手間にコメントするの、結構時間ないので。ぼーっと私の解説を聞きながらテニスの試合を見るのが一番スタイルとして合っているのは間違いないですし…

 

③ですが、これはこのブログを読まれている方ならわかると思います。
少し前に議論記事ということでコメントを促進するような流れに持って行ってみて、どうなるかをしばらく見ていこうということで時間が経ったんですが、やはりスポナビブログ時代の頃のようにはなりませんでした。

実際はてなブログの人気記事を読んでもコメント0とかしょっちゅうなんですよね(というか、半数以上そう)。はてなブログ自体がそういう傾向だということを掴む前に急に移籍したのが悪かったのですが、今後もここのコメント欄があまり賑わないのはもう仕方がないのかなと、諦めの境地になっています。

 

というわけで、④しか道は残っていないのです。

かといって普段使いのツイートを再開するというのには相当ためらっています。
音声実況ができなかったので実況をツイッターでやった日があったと思うのですが、実はあの時FF外から引用RTで(あまり的を射ていない)否定意見を表明され、粘着気味に絡まれて収拾がつかなくなった時がありました。*1

 

時々刻々と変化する試合実況の一部を切り取られ(実際、引用RTをもらった段階では私の見解が少し変わりつつある時間帯で、のちにそれをツイートで表明した)、私はこう思うとこちらに通知を送られるのも非常に癪だったと同時に、わずか2試合しか実況していないのにこうなるか、と思いました。

 

上では試合実況のことを指しましたが、これは普段のツイートでも本質は変わりありません。今までにもできる限りの対応を行ったにもかかわらず、本意でない結果になることが多々ありました。再開すれば、そのようなことに不定期に巻き込まれることを約束されてしまいます。

 

しかし一方で、私の現在地を知る方法が失われていることは大きな問題です。

これは以前の記事 【議論】nextgen世代の好き嫌い、そろそろ出てきた? - two-set-down新章 でも書いた次第ですが、本当に読者の声やテニスファンの声を拾えないことが怖い。必死に書いたブログの記事が、世の中の潮流とずれていれば何の意味もなくなります。ましてや大衆雑誌に寄稿しているのでなおさらです。

実際古参の人を中心に、最近の私をどう見てるのか?ということを私は全く知れません。今の状況が続く限りは。

ということでTwitterにも投げてみたのですが、いいねの数しか増えず、あまり直接感想を送ってくださる方がいない…

本当に困っているので、Twitterの該当ツイート、告知ツイート、このブログのコメント、どこにででもいいのでご意見をください!切実にお願いします!!!

 

 

 

 

 

まで、記事を完成させて、後は機を見て投稿するだけという状況でした。

そんな折、日曜日に記事を書こうと準備をしていたところ、一本のDMが届きました。
お名前は伏せますが(といっても、向こうの方も書いてるから探せば誰かわかるけど)私と同じアマチュアからブログ発でプロライターになられた方です。現在も一般企業で働かれていて、境遇もほぼ同じでした。

 

話を聞くと、今の生活状況についてどう思っているか、今後どうしていきたいかの意見交換を行いたいということだったので、かなり込み入った話をしました。皆さんにお伝えできない私が抱えている問題や、向こうの方の話などを結局半日もしてしまい(それはそれは盛り上がりました)、気が付けば夜に。*2

 

私のTwitterを読んでから来たのかなと思ったのですが、全くそんなことはなく単なる偶然だったようで、上の下書き状態の部分で書いたような話もしました。色々と議論を行ったのですがその詳細については省略します。そして結論としては、やはりインプレッションと新たなファンを得続けることは重要で、そのためには自分から出ていかないといけないということになりました。

 

ただ、上で書いたように現状手持ちの状況でインプレッションを得ることは困難であると言わざるを得ません。マイホームページを作るなんて話も出たんですが、さすがに時間取れないだろうということで私は諦めました。

しかし、それを簡単に得る方法があります。SNSです。
悩みました。戻ってきた時の皆さんの反応を。結局戻ってくるのかと言われることは承知です。

ただTwitter復帰によってさまざまなメリットが得られると思っています。

 

①テニスニュースの速報性

テニスニュースのカテゴリーを作り、一回TwitterでRTしてからブログで随時更新する予定でやっていましたが、これが自分のスタイルに全く合わなかったので、結局情報を回すだけして更新しないという結果に陥りました。

結局、ニュース1つで1記事になることはそうなくて、スレッド形式でまとめて記事にするしかないんですが、私の生活スタイル上、まめにちまちま更新するのが難しいので、結局その場その場でコメントしたほうが相当楽になるということです。その点Twitterは楽で、すぐコメントして終わりでいいので、だからこれまでも長続きしたんでしょうね…

 

②みなさんのコメントのしやすさ

これは間違いないと思います。スポナビブログもID制になってから途端にコメント数が減りました。はてなでやっている今もID制がコメント数の少なさに影響しているものと思われます。やっぱりそこはSNSには勝てない。今のやり方では。

ただ、まじめに全部返すのはやめようと思います。一定の確率で意味の分からないコメントも来たりしますし。そこは気まぐれにやります。しんどいだけなので。

とはいえみなさんからコメントが来ると私が元気になります。その辺よろしくお願いいたします。

 

③外への活動アピールは重要

何らかのお仕事を持ってきてくださる方への生存確認、元気に活動していることをアピールすることがまだまだ必要だと思いました。結局ananのお仕事を依頼されたときもまだ私が元気にTwitterでやっていた頃(TwitterのDMに直接話が飛んできました)。

あと、ありがたいことにまだまだ最近フォローされる方がいらっしゃいます。*3

私が思っていたよりもテニス観戦というフィールドは広く、ライターとしての開かれた窓口を持っておく必要があり、来た人を受け入れる体制を作っておかないといけないと思いました。今や個人の活動をするにあたって個人が見えることは必須条件です。

 

 

④私が楽

やっぱりね、楽なんですよ。
ブログだと最近試合見る→引っかかったところを見返す→何らかの検証→書く→軽く校正→投稿で6時間くらいかかります。全く盛ってませんどころか、たぶん少なく見積もっているはず…

しかしTwitterだとポッ、ポッで終わりなので←雑だなおい
これはかなり違います。

 

 

書きませんでしたが、マイナス面なんていくらでも考えられます。ただ、某ライターさんとのお話によって、私の中で踏ん切りがついたというか、やらなければいけないなという気持ちになってきました。

私が比較的時間が取れて楽になった3月以降、やりたいという気持ちはやっと向いてきたにもかかわらず、なかなかその具体的戦略、方針が見えてこないまま突っ走ってきました。ゴールの見えない全速力ダッシュはやはり難しくて、簡単に息切れしてしまいました。

昨日の会話で、どうしていきたいのかみたいなことが少しずつ見えてきました。

その中での、一つの大きな決断です。

 

 

この記事をもってついに戻ってきます。Twitterでの通常つぶやきを再開します。

ただし、試合についての実況は引き続き生放送が中心となります。ここだけが初期の頃と違う点になります。

あと、他にもいくつか考えていることがありますが、それはもう少し詳細を詰めてから、本当に問題ないか確認してから決定したいと思います。

*1:※私は実況しかしていないので、基本何か言われてもこちらから特殊な事情がない限りメンションしないようにしています。そもそも実況しているときは頭を回しながら文字を入力して、選手の表情やコートの環境を見るために、画面から極力目を切らないようにするので忙しい

*2:時間的にはものすごい余裕だったのに、日曜に色々更新できなかったのはこのためです、失礼しました

*3:一方、RTだけが多いからかフォローが外れる割合も昔より多い気がします…