ATP race to Tokyo(2月24日付)
こんばんは。
色々と更新する記事が溜まっていますが、順に行きたいと思います。
さて今週からはrace to Tokyoの概況をアップデートしていきます。
改めてrace to Tokyoについて説明すると、東京五輪出場を決定する6/8付けATPランキングに採用されるポイントを並べて、6月8日までの仮想的なレースランキングを作って、五輪出場のボーダー読みをしていこうというものです。
詳しくは前回のブログで説明されています。
基本的には月曜~火曜付近での更新を目指します。
ランキングだけでなく、東京五輪へ対する各選手の動きなども紹介していく予定です。
Twitterでも同じように更新する予定です。
それでは2/24付のrace to Tokyoを見ていきましょう。2/24はデルレイビーチ、マルセイユ、リオデジャネイロの3大会などの結果が追加されました。
なお、選手名に赤字がついている選手については、計算ミスを発見して2/17のランキングから修正をかけた選手です。具体的な原因は、大会の予選などのポイントの計算漏れです。
デルレイビーチ勢ではオペルカがほぼ当確ラインまで到達。アメリカ他選手の状況+3月デ杯出場から、五輪出場が確実視されます。
準優勝の西岡も800ポイント台に到達。仮想ボーダーに到達し、アカプルコの1回戦で勝てば安全圏ラインも見えてきます。実質、ほぼ決まりと言っていいでしょう。
ベスト4のアンベールは当確ラインへ。フランス勢は4番手以内に入ることの方が条件厳しいですが、アンベールはこのままいけば行けそう。ガスケがなかなかポイントを積めず、ツォンガも復帰が遅れています。
リオでは大荒れの結果、動きがありました。優勝のガリンは一気に当確ラインへ。チリはマスーが金メダルを獲得したことがあり、ゴンザレスも複数メダル持ちと、五輪が得意な国です。楽しみです。また準優勝のMagerがリスト入り。今後次第では争いに絡んできそうです。ベスト4のチョリッチ、バラズスも伸ばしました。
マルセイユではポイントを上位勢が独占したため、目立った変動なし。
3/2付けは明日更新します。3/9は週明けに。3/9の記事では、3月デ杯タイの出場状況を確認して、オリンピック出場のためのデ杯出場回数の表(以前の③の記事で紹介したもの)のアップデートを行います。それでは。