two-set-down新章

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スポーツナビブログ「とらきちの悠々自適生活」 「two-set-down」に続く3代目のブログ。two-set-downのブログの記事の置き場も兼ねる。

今週はダブルスもおもしろい!明日から各地勝負の3連戦

こんにちは。

昨日は結局深夜まで試合を見てしまいました。250の週なのにこんなのでいいのか…

あと、年初の目標ですが1/6の記事が1回目の1位獲得となりました。ありがとうございました。

と同時にこの記事で、と言ってしまうとあれなんですが、250のダブルス初戦の勝利記事が1位になったというのは、少なくとも去年のこの時期では決してありえない数字でした。

またヤフートップのほうではナダルの初戦敗退がトピックスに上がったということで、日本人選手ではないテニス選手の250の結果がトップに上がる時代か…と改めて驚かされています。

これから私の年初目標と錦織に達成してほしい目標については月末にまとめて発表します。一応年間総アクセス数600万については、今年は245万からスタートしました。きりよく250万からスタートでもよかったのですが。

さて今日はあまり試合は行われません。しかし毎日こうも試合ではあれですからいいんですが。

1週間で行われるツアーの大半は、金曜日QF、土曜日SF、日曜日決勝という行程が大半です。これがマスターズが勝ちにくいと言われる理由で、トップ10同士の決戦が3日連続休みなしはやはりきついです。

というわけで今日の木曜日でベスト8が出そろいます。ドーハは土曜日終了なので1日前倒しで、昨日8強が出そろいました。今日から3連戦です。

個人的に注目だったバブリンカ×コリッチのチェンナイ2回戦でしたが、バブリンカの圧勝に終わりました。

ミス大量生産の悪い時のバブリンカはどうやらバーゼルで終わったようです。好調を維持し、次の試合に勝てば全豪第4シードを確保します。

コリッチはミスが出るのを覚悟でもう少し前に出たほうがよかったですね。昨日のバブリンカに守備的なテニスでは完全に打ち破られてしまいます。どうしようもない、というようなリアクションも見せていました。

そのほかで驚きの結果はシングルスではありませんでした。ドーハはほぼ順当勝ちが続き、チェンナイも昨日はシードが全勝でした。

今日の注目はチェンナイ2Rの伊藤竜馬です。ガルシア=ロペスに挑みます、久しぶりのツアー8強も十分に視野に入れられそうです。

ドーハでは今シーズン初のシード対決、ベルディヒ×ガスケが好カードでしょう。デ杯SFではガスケが勢いを見せ圧勝、上海では雪辱したガスケ、対戦成績も拮抗しており楽しみです。

そして先日史上3人目の通算9000本のエースを記録したカルロビッチがジョコビッチに挑みます。

他の人のネットでのコメントで思い出したのですが、ジョコビッチは父親になったパリから公式戦無敗が続いています。初めての土をつけられるでしょうか。

さて今日はその他の情報をまとめていきます。

今週はシングルスプレイヤーのダブルス参戦が目立っています。

ダブルスのほうもほぼ4強まで出揃ってきていますので整理しましょう。

まずブリスベンは豪華です。トップシードのダブルス専門の選手を次々とシングルスプレーヤーが撃破。

ドルゴポロフ/錦織組はその最たるペアです。ネスター/ボパンナ組の撃破は衝撃でした。続くヒューイット/Guccioneペアも、2m越えのGucchioneがダブルスランク38位とダブルスの名手でした。

さらにドルゴポロフ/錦織組の準決勝の相手になるのは、あのディミトロフです。コキナキスと組んで明日か明後日に対戦があります。

ラオニッチ/トミッチ組はQFで惜しくも敗れましたが、ジョンソン/クエリー組も4強に入っています。

フェデラーの参戦の可能性も先週段階ではあったようで(結局辞退しました)豪華なダブルスになっています。

またチェンナイではバブリンカ/バウティスタ=アグトという豪華なペアが初戦を勝っています。

そしてドーハの今日の準決勝はビッグマッチです。ジョコビッチナダルが対決します。

ジョコビッチは同胞のクラジノビッチと、ナダルはクレーコーターのモナコと組みます。

ナダルはこれが終わるとまず豪州に飛ぶのかどうか、その去就が注目されています。

欠場と出場の報道が海外でも交錯しており、いまだ状況はわかりません。

普通ですとペナルティがあるので無理を押してでも出場する選手が多いのですが、ナダルの場合十分にフィットしていないという理由で欠場したことも過去にあるので、直前にならないとわかりません。

そして残念なニュースが入ってきました。ツォンガは全豪欠場です、間に合いませんでした。

楽天OPで負ったけがの影響か、その後は精彩を欠いたり、デ杯決勝ではバブリンカに敗れた後2戦目をけがで退きました。

チリッチの出場可否もそろそろ発表されるものと思います。ブリスベン欠場時に「7~8日様子を見る」とコメントしていたので、ぼちぼちその7~8日後になります。

朗報、なのかはわかりませんがデルポトロのシドニーからの復帰も発表されました。しかしとりあえず出場するだけで当面ランキングや成績は気にしないとコメントしていることから、100%ではないものと思われます。

とりあえずはシドニーの結果を見てからということですが、果たして台風の目になれるのか、その可能性は薄そうですが楽しみです。

さて錦織の次戦ですがトミッチに決まりました。

10代のころは同世代でトップクラスの成長曲線を描いていただけに、最近伸び悩みが指摘されています。プライベートでもいろいろあって運が逃げているのではという意見もあります。

ランキングは50位台ですがボゴタでの優勝を除けば100位付近の選手です、確かに地元で勢いがあり、昨年はシドニーで決勝に行っていますが、この辺りにはしっかり勝ってほしいというのが本音です。

ヒューイットも敗れ、地元選手の応援を一身に背負うのは間違いありません。しかしアウェーには強い錦織、力の差を見せつけてほしいところです。

このあたりの文章の気合の入り方でもわかります通り、もうトップ10選手なのですからワンランク、ツーランク上の厳しい目線で今年は見ていこうと思います。

ラオニッチに負けることはまあ10回もやれば4~5回はあってしかるべきと思いますが(10回勝つようならすぐ1位です)、グランドスラムノーシードレベルの選手には今シーズン無敗を求めたいです。

明日はフェデラーがなナイトセッションに行きそうなのでデイセッションのメインマッチになりそうな気がします。

あとGAORAさんが現在明日の中継を行うために努力しているようです。そちらの吉報も待ちましょう。それでは。