two-set-down新章

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スポーツナビブログ「とらきちの悠々自適生活」 「two-set-down」に続く3代目のブログ。two-set-downのブログの記事の置き場も兼ねる。

ATPランキング試算(2015マドリードマスターズ後)③3回戦終了時(錦織戦感想併記なし)

こんにちは。

昼休憩を利用してランキング試算だけ更新します。

大会はここまでフェデラー以外大きな波乱なくトップ8シードのうち6人が勝ち残りました。

ディミトロフ×バブリンカはいろいろあるでしょうが波乱とまでは言い難いので…

さて次勝つと錦織は「save 1500」プロジェクト達成です。そうでなくともレースポイントでも2000を超えて、昨年とほぼ同水準で進行しています。これは驚くべきことだと思います。昨年の3月~5月は当ブログもお祭り騒ぎでした。その昨年と同じペースを粛々と歩んでいます。これは高く評価されるべき事項だと思います。

全米以降の加点は今の実力でも再現は難しいですが、その分これから8月までのボーナスステージがあるので年末5000pかそれ以上のペースで進行しているものと推測されます。

いつもの試算表です。

3~8位とディミトロフが勝ち上がっており、見た目上は大きな変動はありませんでした。

またこの結果キリオスはトップ30入り(30位)が確定しました。おめでとうございます!

各方面の条件です。次戦勝つと180pです。

今日勝つと順位が逆転するのはベルディヒ―錦織間でこれはベルディヒが負けないだろうしおそらく今日のうちは起こらないでしょう。

そのほかに関しても順位逆転の条件は決勝ばかりです。決勝進出はここから420p入るので大きな意味を持ちます。優勝はなおのことです。

目先のランキングも重要ですが、全仏シード争いという面でも対象の5人がすべて勝ち残っています。このうち今日直接対決があるのは錦織×フェレールのみです。

なおレースランキングですが私がレースランキング用の資料を作り切れていないので申し訳ありませんが今週は無理です。今錦織のレースランキングは暫定5位で、6位フェデラー、7位バブリンカは敗退しています。しかし8位ラオニッチ9位ナダルも加点の可能性を十分に残しているので安泰ではありません。今日勝つとフェレールを抜いて暫定4位に入ります。

そもそもレースランキングがここまで言われているのは日本のこの界隈くらいだと思います。不幸にも「strong 9」と誰か一人が落ちるような構図になってしまいましたがまだGS1回、マスターズ3回+マドリード加点中という状態。まさに鬼が笑うような先の話の議論です。

錦織にとっては全米前レース2位に入っておけば夢の2位は射程距離です。そうあってほしいものですが、それ以上の指標としての価値はないと思います。

夕方にバウティスタ=アグト戦感想とフェレール戦の展望を。それでは。