two-set-down新章

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スポーツナビブログ「とらきちの悠々自適生活」 「two-set-down」に続く3代目のブログ。two-set-downのブログの記事の置き場も兼ねる。

ATPランキング試算(2015シンシナティマスターズ後)

こんばんは。

日付回っちゃいましたね。こんなつもりじゃなかった。今日は8時には更新できているはずだった…気が付いたらこんな時間までずっとやることをやっていた…

また放置している間にコメント欄も増えてしまっています。それでもコメントは随時募集していますので、私のことは気にせずに書きに来てください。ナダル戦のところから含めてできる限り早く返したいところですが、ちょっと無理かもしれないです。今週だけ本当にきつい時間帯が続いているのでどうしようもありません。

記事は最低限で行きます。試算です。

今週はシンシナティが加算され、2014ウィンストン=セーラム(忘れられがち)が失効、またはその他7大会の最後の大会が押し出されます。

月曜発表のランキングです。

モントリオールで優勝したマレーが2位に上がりました。約2年ぶりです。

錦織圭はキャリアハイを維持し、2週連続で自己最高点を更新し、6385pとなりました。

ツォンガはベスト8に入り、なんとかトップ20に復帰。ここからはケガでポイントを稼いでいない時期。早く戻したいところです。

失効後です。

知っている方も多いと思いますがこの次の月曜日のランキングが全米シードに使われます。

シード帯に影響するラインの現状についてです。

2-3シード

マレーは準優勝で自力第2シード確保。フェデラーは最低でも決勝が必要。SFの相手がマレーの場合は優勝が条件で、相当厳しいです。カナダ優勝の効果でマレーはかなり条件が楽です。

4-5シード

錦織は不参戦のためワウリンカの結果のみで決まります。非常に簡単で、ワウリンカが優勝すれば第4シード、ワウリンカが敗戦したその瞬間錦織圭が史上初のGS第4シードを確保します。

8-9シード

おそらくフェレールの全米出場は限りなく厳しいと思われるので、実は9位10位がボーダーになりそうです。その場合、チリッチが初戦10pを獲得した場合ラオニッチ、シモンの2名が優勝するしか交代はありません。

12-13シード

13位と14位をボーダーとすると、実質ガスケゴフィンの争いになりそうです。同一ラウンドでガスケ、1ラウンドでもゴフィンが上ならゴフィンです。

16-17シード

16位モンフィスはポイント差からほぼ当確。17位以下の選手が一枠を争う形です。ディミトロフはツォンガと同一ラウンドではだめです。

24-25シード

この辺りは1順位当たりのポイント差が大きいので、大躍進がない限り逆転はないでしょう。

32-33シード(ノーシード)

厄介なのがキリオス、コリッチです。

こういった選手がノーシードに回る確率が高くなっています。

ガルシア=ロペスが全米も厳しそうなので34位までがシードとしても、現在キリオス、コリッチはベスト16が逆転の条件です。

トップ10の整理です。

・1位ジョコビッチは年末までほぼ確実に不変です。

・2位3位の交代条件は上記で。

・4位5位の交代条件は上記で。

ベルディヒは決勝でワウリンカを超えて5位の可能性ありです。優勝だと自力5位です。

フェレールの失効計算をシード計算の方でずっと間違えていたため、7位スタートです。ナダルはQF到達で7位があります。チリッチとも含めて細かい条件になってきます。

・ラオニッチは依然ピンチ。シモンはQF以上でトップ10復帰の可能性があります。

全部の結果が細かくシード付けに影響してくるので1試合も見離せません。それでは。短くてごめん!