楽天ジャパンオープン・非公式ガイドブック①予選を楽しもう!
こんにちは。
いやほんとに倒れるかと思いました。月曜日に書き始めた記事が忙しすぎてまだ書き終わらず、優先度の高いこっちを今上げようとしています。
さて予告していた楽天OPを楽しむ方法です。というわけで全く誰の公認も得ていませんが当ブログでは非公式ガイドブックとして今年、もしくは去年あたりから楽天OPに行き始めた人向けのガイドブック的役割の紹介記事をこれから1週間やっていこうと思います。
たぶん今日記事を連投する羽目になると思いますのでご理解ください。
まずは先ほどから始まった予選です。予選始まる前に上げたかったのが本音…時間くれ…
予選ですが16ドロー4人が本戦に進めるもので、1回戦は今日、2回戦は明日行われ、今日行われる本戦ドロー抽選の予選勝者の枠にそれぞれ入ります。
ざっとドローを見て見ましょう。
[1]ヤング
プリーシズニー
守屋宏紀
[8]杉田祐一
[2]マユ
チェン
[WC]関口周一
[7]クライチェク
[3]ユージニー
ニエミネン
[WC]江原弘泰
[5]エルベール
[4]バシラシビリ
エブデン
[WC]仁木拓人
[6]添田豪
日本選手がWC枠ではなく自力でたくさん出ているのも素晴らしいことですが、やはり今日の注目カードは引退を決めているニエミネンとベテランユージニーの通なカードです。現地にいれば日本選手を無視してでも行きたいカードです。
どちらもベテランの味でテニスをしています。好カードになることは間違いないと思います。
また今年は添田が予選に回りました。これまでは地元選手に平均3枠くらい与えられていた本戦WCで毎年出場していましたが、今年の本戦WCは伊藤、西岡、内山となり、久しぶりの予選登場になります。
添田のプレーを間近で見れるのは日本ではチャレンジャー大会だけでしたが、予選は選手と観客の距離も近く、貴重な経験になると思います。
添田の対抗上位シードはバシラシビリとランキング、格ともに最も与しやすい選手かと思います。ヤングは今年いいですし、ベテランのマユとユージニーはツアー優勝経験者。それに対してバシラシビリはまだ大きな実績はないチャレンジャー上がりの選手です。
また今大会私が特に注目しているのはダブルスで才能が開花、そしてシングルスでも着実にステップアップしているフランス注目の若手、[5]エルベールです。
エルベールは今年の全仏で[1]マユと組んだダブルスで準優勝。さらに全米では優勝し、ファイナル行きをほぼ確定させています。
一方シングルスではウィンストン=セーラムで決勝進出。今後が期待される選手の一人です。
ユージニー×ニエミネンの勝者と対戦する予選決勝は全4試合の中で最も注目カードになるのではないでしょうか。
そのエルベールに立ち向かう日本の江原にも注目です。江原はかつて大阪スーパージュニアで見た選手なので頑張ってほしいです。
さて珍しく予選を取り上げていますが、今年の予選セッションは定員はありますが無料観覧できます。
そうです、関東のみなさん、今からでも第2試合からくらいなら間に合います。
世界レベルのテニスを体感できるのはこの1週間しかありません(チャレンジャーだと来ても80位くらいの選手が最高なので…)
ぜひこの機会に近い距離で、最高のプレーを見ることをお勧めします。