two-set-down新章

two-set-down新章

スポーツナビブログ「とらきちの悠々自適生活」 「two-set-down」に続く3代目のブログ。two-set-downのブログの記事の置き場も兼ねる。

今週のテニスニュース(2019/2/23)

こんにちは。

テニスニュースの記事ですが、できる限りこれも定期化していきたいと思っています。
何曜日にやるのが最も都合がいいのかよくわからないので、ネタがたまったらにしているのですが、しばらく不定期になると思います。

 

・長引く上位勢の離脱
上位勢にけがが相次いでいます。アンダーソンは結局予定していた2月シリーズ北米周りをすべて欠場することになり、練習はしているものの痛々しい姿を公開しています。

これもデービス(女子選手)と練習ということで、まだ負荷をかけられない状態なのかな?と勘ぐってしまいます。

ガスケの手術は既報ですが、ディミトロフも2月シリーズ欠場、プイユはウイルス性の病気が長引いています。話によると3キロ以上やせたということで、フィジカルを戻すまでにも時間を要しそうです。
カレノ=ブスタもけがで2月終了。地域問わずに各選手苦しんでいます。
2月2週を欠場した選手の動向で不明な選手が何人か残っているので、欠場ラッシュはまだ続きそうです。


フェデラーマドリード出場へ

フェデラーが全仏以外に出場するクレー大会として、マドリードを選択しました


様々な理由が考えられますが
①クレー3MSの中で唯一の優勝経験あり(ブルークレーだけど)
②マイアミから時間空いている
③全仏まで2週間休める
④TDが同世代の親友ロペスだった

といったプラス面が多かったことが出場につながったと考えられそうです。
どこか250か500をはさむ可能性も0ではないですが、素直に考えれば全仏以外はこの1大会のみになりそうですね。

 

・モンフィスとスビトリーナがお熱
年明けからビッグニュースが飛び込んできました。全豪の陣営席になんで座ってるの?というところから、一気に話が広がりました。そして、本人たちも公認です。

男女テニス界のロマンスを振り返ってみると、現役ではフォニーニとペネッタ(引退)が結婚して、若手ではティームとムラデノビッチが続いています(キリオスとトムヤノビッチってまだ続いてるんですか…?)。
それにしてもモンフィスとスビトリーナはどこに接点があったのでしょうか。でも雰囲気楽しそうなカップルですね。
先週のロッテルダム優勝にはスビトリーナからもお祝いのツイートが来ていました。

 


・ローレウス賞、今年もテニス勢が受賞
毎年恒例の全スポーツから表彰選手を選出するローレウス賞が発表され、テニス勢からはジョコビッチが最優秀男子選手賞、大坂なおみが最優秀ブレイクスルー女子選手賞を受賞しました。
この週大会がなかったジョコビッチは授賞式に参列。一方大坂はドバイにいたためビデオメッセージで喜びの言葉を表していました。
どちらも納得の受賞です。
他のスポーツの話題だと、優れた業績部門での男子マラソン、キプチョゲの世界新記録タイガー・ウッズカムバック賞などが印象的でした。

 

大坂なおみ、ドバイ初戦敗退
メディアとテニスファンのギャップに驚いた方もいらっしゃったかもしれませんが、かなり大きな反響を呼んでしまったようです。
実力者のムラデノビッチに敗れることくらい、たとえ世界1位の大坂であっても全然おかしくないと思っていたのはテニスファンだけ。そもそも日本人でムラデノビッチを知っている人なんて、テニスファンとその他ほんの一握りしかいなかったんだなということに改めて気づかされました。

しかしこういった時には、地道に当たり前の情報を伝えていくしかありません。
今のWTAはまだまだ戦国時代で、その証拠にGS2勝、プレミア1勝している大坂でもそれ以外は普通に負けている。普通に考えればわかることですが、そもそもそんなバックグラウンドを知らない人の方が大多数。分かっていても地道に伝えていきましょう。それしかないです。
私としては試合を見ていないので何とも言えませんが、まずは新コーチが見つかることですね。サーシャがいなくなったから、という効果を見るだけでもまだ2~3ヶ月はかかるので、今回の新体制への是非を問うのはもっと先の話になります。
幸いにも、全仏まではまだまだ時間があるので、ゆっくり新しいなおみスタイルを身につけていってほしいですね。気長に待ちましょう。


まだまだニュースがあると思いますがこの辺で。