two-set-down新章

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スポーツナビブログ「とらきちの悠々自適生活」 「two-set-down」に続く3代目のブログ。two-set-downのブログの記事の置き場も兼ねる。

いつ勝つの?今でしょ!(2018マドリード1Rプレビュー)

ネタが古くないですか

 

というわけでジョコビッチ戦プレビューです。
現在10連敗中。通算成績2勝11敗。
2度のマスターズ決勝での敗戦。思い返しても、あの全米準決勝での快勝の記憶が消えてしまうほど苦い思い出ばかりです。
通算セット数8-26。しかし勝った2試合で5セット取っているので、負けた11試合で取ったセットは3。肉薄すら許してもらえない試合が続いています。

 

しかし、そう考えれば考えるほど、今回に関してはジョコビッチの思うつぼです。

今のジョコビッチは、2011年から16年前半までにGS11勝を果たした王者ではありません。普通のATPプレイヤーです。今期5勝5敗。ダニエルにもクリザンにも敗れています。

ストロークの優れた普通のATPプレイヤーを相手として戦うこと。
これをツイッター上でもくどいほどに連呼しているのには、大きな理由があります。それはジョコビッチに対して積み重ねた連敗の内容からわかってきます。

特に象徴的な敗戦は、その後キャリア史上最高のシーズン(14年だろうという異論は認める)を送った2016年、いきなり開幕の全豪でジョコビッチと直接対決し、ストレート負けを喫した試合です。

「worse」と「worst」(2016全豪QF) - two-set-down新章 より

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そしてここで締めくくりたいと思います。表題にした「worse」と「worst」。

ジョコビッチはこの過程で、極端に「worst」になる試合を減らすことに成功したのだと思います。それこそが、彼がNO.1である証拠です。

(中略)

あと(錦織が)攻めすぎた試合が多いのも気になります。全豪ワウリンカ戦、全仏ツォンガ戦といい一つの負けパターンとなっています。GSで強敵に当たると2セットくらい一気に落として、3セット目に盛り返すけど時すでに遅しというのがありますね。

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この試合のスタッツは

錦織のウィナー=ジョコビッチのウィナー=ジョコビッチのUE

錦織のUE→上記の2倍くらい

というようなものでした。

つまり、攻めに対する対価を得られず、結果的に失点が増えて敗勢になる、というものでした。

ちなみにこの試合はジョコビッチが「嵐が過ぎ去るのを待った」とコメントしたことでも有名な試合でした。
最後に勝てばいい。スタッツが物語るように、ジョコビッチはやるべきことをやり切りました。

 

 

そして私が最もいい試合を期待していたものの、(予想の範囲内だったとはいえ)大差をつけて敗れた試合がありました。それが最後に対戦した、2016年ワールドツアーファイナルズ準決勝でした。

 

BIG4に肉薄できるからこそ見えた「明確な差」(2016WTFRR2戦目~SF) - two-set-down新章 より

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そしてジョコビッチ戦。この試合は世界の多くの見方が「ジョコビッチのベストゲーム」という解釈でしたが、私は違います。

 

確かに目の覚めるようなボールをジョコビッチはたくさん打っていました。コースを読まれて叩かれました。

しかし一方で、そんなボールをジョコビッチは簡単にミスしているように見えました。なんでもないボールをネットにかけました。マレーと違い、そこそこの休息もあったはずなのに、です。

(中略)

ジョコビッチストローク戦ではほぼウィナーと同数のUEを打っています。14ゲームとゲーム数も少なく、あれだけ試合が淡白だったことを考えるとそこそこ多い数字です。

(中略)

さながら年明けの全豪OPを見ているようでした。悪い意味で、逆戻りしました。

 

ただ今回はこうなってしまったのが疲労の影響なのは否めませんが、今回のジョコビッチであれば意外とじり貧ラリー戦に持ち込んでもそこそこ粘れた(少なくとも今回の結果よりは)ので、結局最後までそれを試すことがほとんどなかったのがとても残念でした。 

 

年末のインタビュー(※補足すると、この記事を書いたのは2016年12月で、シーズンが終わった後の錦織の発言を引用している)でも錦織はジョコビッチが一段飛び抜けている、と一貫して発言していますが、テニスツアーを見ているとそんなことはないと私ははっきり言えます。

今のジョコビッチは残念ながら(原因はいろいろあるでしょうが)、前半戦の誰も手が付けられない状況からは数段落ちているというのが現状です。

(中略)

そのジョコビッチに対して、疲労がたまっている錦織がどんな風に攻略していくのか?ジョコビッチのプレーに疑問符が生じ始めた後半戦に入ってから初めての対戦。私はかなり楽しみにしていましたし、事実やり方をうまく考えればチャンスもあったと思っているだけに試合を終えてかなりがっかりしています。

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私がこの記事を書く前に考えていたことは、2年前の私がすでに全部書いていました。
当時実況では雰囲気を見せていなかったものの、私はすごくがっかりしていました。

王者ジョコビッチという見えない幻影に捕まってしまった

あの全米以降初めて崩れ始めていたジョコビッチを捉えることは2016年の錦織ならできたはずでした。しかしそれができず、そのまま二人ともツアーを離脱。すべてがリセットされた状態で、明日を迎えます。

 

一番気を付けなければいけないことは、相手を大きく見すぎることだと思います。

具体的には、リスクを度外視した攻めのプレーは絶対にしてはいけない。モンテカルロでやったような攻守一体、フォアバックどちらからでも仕掛け、バックハンド釘付けやループボール、これまで錦織がやってきたクレーのスタイルを踏襲することです。
2015年も2016年もローマでジョコビッチにフルセットまでもつれています。

あの最強だったジョコビッチにこれまでもクレーテニスでは(届いていなかったにしても)ある程度通用していた。

ですから、変える必要はないのです。自分のテニスを貫く。そうすれば今回は勝てると思います。

あとは細かいことですが、ジョコビッチが1stの確率を上げてくる(BIG4の錦織対策の基本)、錦織のアップダウンを見逃さない切り替え、錦織に先行されない工夫、今の手持ちでいろいろやってくると思います。

このあたり、これまでいろいろとブログに書いてきましたので、暇な方は過去のBIG4との対戦結果の記事を読むとよくわかると思います。

 

明日は呪縛から解き放たれる日と信じています。

できるはずです。

マスターズチャレンジリターンズ2018・マドリード運営用記事

こんにちは。

マスターズチャレンジリターンズ2018、第4戦のマドリードの予想投票がオープンしました。

今回も予約投稿です。あしからずご了承ください。

予選勝者はまだドロー表に反映されていませんが、とにかく急いで予想やりましょう!
たった数ポイントを吟味するあまり、数十ポイントを失うことのないように!!!

今回はやはりクレーキング、ラファエル・ナダルを誰が止めるか、本命に絞るか大穴予想をするか。ちなみに伝統的にナダルマドリードの成績はローマより悪いです(最近はほぼ同じくらいだけど)
どちらかで負ける予想をしたい人もいると思います(事実、ナダルモンテカルロから全仏までGS+MS3+バルセロナの5つ全てを取った年はない
私もモンテカルロでやらかしたので大穴を突くかかなり迷っています。どうしたものかな…

 

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予想期限は5月15日(日)18:00ごろ?までです。やはり今回も日曜日に試合があります。サザエさんと言わず、笑点、いや、その前に済ませましょう。

 

5/6追記

なんで5/15って書いてるの…?

今日の18:00が仮締め切りです。初戦はOOP上では19:30からですがそれより前に済ませておくのが無難です。18時です、18時。

【week preview】2018week18ドロー解説

こんにちは。
今GW中に(公開しないものも含めて)8~10本くらい書きたいなと思っています。すでに1つためたのでこれで3本目です。

早速更新方針を守るべくドロー解説です。
今週は欧州クレー250の3大会、ミュンヘンエストリル、イスタンブールです。

 

ミュンヘンATP250、クレー)

[1]ズベレフ
[8]杉田祐一
[4]チョン
[7]モンフィス
[5]フォニーニ
[3]シュワルツマン
[6]コールシュライバー
[2]バウティスタ=アグー

地元ドイツの大会にトップ5、ディフェンディングチャンピオンの[1]ズベレフが参加します。初戦候補のバグダディスはトリッキーか。
[8]杉田はテニスの状態がよかったシーズン序盤にあまりポイントを稼げず、ここからが正念場になります。初戦のマデはブダペスト8強で、準優勝のミルマンを苦しめました。ランキングこそ低いものの、プレーはクレー向き。非常に難しい試合になりそうです。

開幕3か月最高のスタートを切ったものの、けがの影響でクレーシーズンから出遅れている[4]チョンはこれがクレー初戦。もともと彼のプレースタイルは守備的でスライディング守備もできるのでクレー向き。準備ができていれば優勝しても驚きはありません。
そしてこのブロックには台風の目、クリザンがいます。バルセロナナダルから1セット5ゲームを取り、翌日から始まった予選も連勝して本戦入り。敵は今のところ疲労のみか。[7]モンフィスはその影響で厳しいドローになっています。

ボトムハーフにはクレー巧者が揃いました。しかし4人ともクレーシーズンの成績はまだ本調子とは言えず、今大会で勢いに乗りたいところです。

地元大会とはいえ、ここからローマまで3連戦のズベレフがどこまで上げていけるか。モンテカルロを見てもクレーシーズンのセカンドグループにいることは確かなので、楽しみです。

また、杉田はミーシャ・ズベレフと組んでダブルスにも出場します。意外なペアですがどこまで勝ち上がれるか。

 

エストリル(ATP250、クレー)

[1]アンダーソン
[6]R・ハース
[3]エドムンド
[8]メドベデフ
[5]ラモス=ビノラス
[4]ミュラー
[7]L・マイヤー
[2]カレノ=ブスタ

[1]アンダーソンは苦手クレーでトップシードです。初のロンドンに向け、ここで失速するわけにはいきません。しかし初戦は非常に厳しいカード。完全復活が近いアンドゥハルと、バルセロナ準優勝のチチパスの勝者が上がってきます。
トップハーフは全員ハードコート向きの選手がシード。特に第2クォーターにはノーシードに地元のエリアスとソウザ、さらにデミノーとシモンもいます。大きく荒れそうな予感がします。

ボトムハーフは[5]ラモス=ビノラスに注目。モンテカルロまでにポイントを積めず一気にGSノーシードのランキングに落ちました。250ではギリギリシードをもらえるラインです。復調のためにもここは上位進出を狙いたい大会です。

全体としてはカレノ=ブスタが優勝候補か。ボトムハーフは比較的オープンで、難なく決勝に進みたいところです。

 

イスタンブールATP250、クレー)

[1]チリッチ
[7]ベセリ
[3]セッピ
[5]ロレンツィ
[6]トロイツキ
[4]ベデネ
[8]バシラシビリ
[2]ジュムール

なんと上位8シー全員が地中海に面した国か東欧の国という、東南ヨーロッパシリーズとなりました。
先日結婚式を挙げたばかりの[1]チリッチがトップシード。彼のクレーとしてはかなり戦えているものの、モンテカルロで痛めた足の状態が心配されます。

好調[3]セッピも侮れません。先週はチェッキナートに逆転負けでベスト4止まりとなりましたが、オールサーフェスこなせるテニスは健在。チリッチが不調なら今大会も優勝争いに加わってきます。

ボトムハーフの注目は[2]ジュムール。トップ30に入って以降不調が続いています。昨シーズン秋の一発屋から脱却するためにも次の躍進が必要になってきます。

またボトムハーフには初のツアー準優勝となったミルマンもいます。ドローは比較的いいのですが、疲労が心配です。

日本のダニエル太郎は初戦ベレッティーニと。ここは勝ってベデネへの挑戦権を得たいところです。

そしてもう一人。WC参戦となったかつてのトップ20、ベルナール・トミッチにも注目が集まります。[6]トロイツキとの荒れ男対決、世界が楽しみにしています。

また、ダブルスではマクラクランがダブルス専門のモンローと組んで第1シードで出ています。シュトルフは地元大会でデ杯で感動的な勝利を収めたPuetzと組んでしまっているためこの選択は仕方なかったか…

 

今週出る上位選手はこれで3週連続(バルセロナモンテカルロからの選手は4~5週連続!)となります。本番の全仏までタイトなスケジュールが続きます。

今後の更新方針について(2018年5月)

こんばんは。
バタバタしていたのですが、年末年始以来の長期での暇な時間をもらい、やっと放置していたもろもろを消化している現在です。
前回暇だった年末年始はブログのお引っ越し作業だけで終了してしまいました。結局ブログ更新スピードも2016年水準、しかもマスターズチャレンジの記事があるので内容としてはその時よりも少ない状態です。

いつも更新できますと言ってから更新できない詐欺が続いてしまっていました。裏切る形になってしまい申し訳ありませんでした。ということで、今回は現状について正直に報告します。

 


なぜ更新ができないのか?(プロフェッショナル 仕事の流儀 のピアノ音と画面を想像してください)

 

 

 

・通常仕事が日勤しっかりになっている、関西時代より重い(ただし深夜業が原則なくなった)
・一人暮らしは関西時代から変わりないが、自炊が増えるなど負担が増えている
・昨年度に半ば強引に関東に引っ越したため、生活水準を高めるために整える事務作業や処理が最近まで続いていた
・実際記事にかかる時間はある程度見通しがついていてその通りに書けるのに、本当に間が悪く公私ともに案件が入って時間が取れないケースが多発する
・資格のお勉強
・データ系の記事を書くための入力するデータは時間をある程度取らないといけないため、機会が少なかった(実際、ランキング試算のデータを打ち込むうちに次の週になって面倒なことになるのでできないというケースが多々あった)
・多数の推しごと

 

 

 

 

だいたい以上のような理由です。最後だけ字がでかい?気にしてはいけない

そんなこともあり、少しずつ見直しがかかってうまくはまったのがモンテカルロでした。
何とか生活に支障も出さず、6試合すべての実況と考察ができました。
1年かけて、やっと仕事―テニス―みにゃみ―みゆちぃ―プライベートのバランスが収束してきたと思っています。
趣味持ちすぎなんじゃね
どれも切れません。
そんなわけで、改めてブログ更新の目標についてです。

・week previewは気が乗ったときのみ
シードだけ記載する簡素化のプレビューにするかもしれません。いつもツイッターでも時々気が向いた時しかつぶやかないので、全く大会の見通しが私の発信媒体から出ないこともあるのは私自身憂慮していました。
できる限り内容薄くても更新できるようにします。アウトプットを残しておくこと、重要だと痛感していますので。
ただし、ご存知の通りドローが出るのは日本時間金曜深夜~日曜深夜
そうです、最大の敵は「推しごと」です。
週末は私が手を抜けない時間です(普通の人は週末休みましょう)

また、マスターズチャレンジ投票期間中は私の予想をオープンにしたくないため、マスターズのドロー解説に関しては心苦しいですが試合開始直前に予約投稿で更新という形にします。


・ランキング試算、欠かさず更新
ランキング試算は私のブログ初期からの重要な記事ジャンルの一つです。
2016年秋から止まってしまっていることを非常に心苦しく思っています。
先述の通り、1週間以内にすべてのデータを打ち込むことが通常の生活では困難を極めていたのですが、今回大型連休ということで必ず間に合わせます。まずこの作業を第一に進めたいと思います。
一度試算表を作ってしまえばあとは簡単で、週ごとに入れ替えていくだけなので作業量が落ち着きます。軌道に乗れば毎週更新できます。
それにしても、30位以下に落ちたので試算チャートの量を増やさないといけないのかな…と心配していたのですが、錦織が全仏さえ乗り切れば30位以内をキープできるはずなので、何とかなりそうで安心しています…
基本的には前週決勝を待ってからの更新(ただし必要がある場合は前週決勝の段階で更新)となります。

・week reviewの廃止
予想や見立ての吟味・反省ということでweek reviewは重要だと思っていましたが、こんなところまでやっていると作業量が膨大になるので廃止します。

・基本的にマッチレポートも廃止
これも断腸の思いですが、試合を見てさらにアウトプットすると信じられないほどの時間を要します。さらに、重要な試合に限って「仕事の方から依頼が来る可能性があるため」(この文章で察してください)こっちで書いていいか結構困ることがあります。
具体的に言うとデ杯のマッチレポートはこのブログで書いていません。”””そういうことです”””。

・では何の記事を書くのか?
さらに私らしいデータの記事もNumberwebで投稿しています(例・3月のやつ)
データはとっつきにくくないですかと編集さんに相談したところ、「本人談などは取材できない以上書けないので、今田さんらしいオリジナルの要素は家で見ていても分かる部分になってくる。データの記事も書いてもらっていい」という話だったので、書いています(最新記事もそれで進行中です)
なので、大衆受けしないためNumberに載せられないコラム、マニアックすぎるデータについて、ダブルスについて、戦術面について、他スポーツの話題など、結構雑多な内容になります。

更新スピードはよくわかりません。ただ、今のキャパに見合った方針が定まったので、何とかこの大型連休中に立て直してうまくスタートが切れればと思っています。

あと推しごとのブログを更新したいよね。何のための分割だったのか…(そして見てる人いるのか…?)

こんな感じでよろしくお願いいたします。

マスターズチャレンジリターンズ2018・モンテカルロ運営用記事

こんにちは。

マスターズチャレンジリターンズ2018、第3戦のモンテカルロの予想投票がオープンしました。

今回は予約投稿を使用することでドロー発表直後にこの記事がオープンされるようになっています。スポナビブログではできなかった機能なので大変助かっています。

そのため、予選勝者はまだドロー表に反映されていませんが、モンテカルロマスターズでは1回戦と予選決勝を同日にやるため、ドロー表に反映されないまま予想が締め切られます。
予選勝者が出てから予想しようとしているそこのあなた!今回は気づいたらすぐにやりましょう。
最初から宣言していますが、いかに芸術的な予想を組んでいても締め切りまでに入力を完了できなかったら0ポイントです。総合優勝を狙っている方は特に気を付けてください。

今回はここまでの主要大会のチャンピオンであるフェデラー不在、デルポトロ不在、イズナー不在、さらにクレーシーズンの主役ナダルは不透明な状態とあってマスターズチャレンジ史上最も予測不可能となっています。

 

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予想期限は4月15日(日)23:00ごろ?までです。
これも1回戦が何時ごろに入るかわからないため正確な時間が分かりません。
なので、日曜夕方までに済ませてしまいましょう。サザエさんでも見ながら予想したらいいのではないでしょうか(適当)

 

 

4/29追記

 

締め切りの件、すいませんでした!!!!!!!
その分私の結果にしっぺ返しが来たのでお許しください…

 

 

大会が終わってずいぶん経ちましたが、予想の分析のコーナーです。
予想総数186
有効数 181~184

 

優勝予想(181)
ナダル 145
錦織 15
ティーム 8
ズベレフ 4
ラオニッチ 3
ゴファン 2
シュワルツマン 1
チリッチ 1
カレノ=ブスタ 1
ラモス=ビノラス 1


実は予約投稿を書いたのはデ杯の前で、ほとんどの人がデ杯のナダルのパフォーマンスを見て「どこが混戦模様なんだ」と突っ込みを入れていたでしょうが、そういう理由でした。実際あそこでナダルがもたついてたら相当予想割れてたと思うんですよね。

 

結果的に錦織と予想していた人は相当勝負手だったはずが一気にポイントを稼ぐ結果になりましたね。次回以降はベスト4に名を連ねる割合も上がるでしょうから、みなさんの予想がさらに楽しみになってきました。

 

その他の予想についてです。

第1クォーターはナダル163人ティーム18人という勝ち上がり予想。ジョコビッチもチョリッチティーナダルの3タテは出来ないと考えるのは自然だったでしょうか。

第2クォーターはディミトロフ36、ゴファン42、アグー41、ラモス40、シャポバロフ15と割れました。シード4人に均等に割れ、ノーシードも多数いることからみなさん決め手に欠いたのがよくわかるデータになっています。

第3クォーターはズベレフ99、プイユ18、シュワルツマン52でした。
ズベレフ安定ですね。モンテカルロはかなり人選ぶので難しいんですが難なくベスト4に上がってきましたね。いや強い。

第4クォーターはチリッチ22、カレノブスタ(ガルロペ)29、ラオニッチ47、錦織63、ベルディヒでした。ベルディヒもうちょいいてもおかしくないと思ったんですが意外でした。

 

 

優勝はkt816さんでした!!!おめでとうございます!!!
kt816さんは、参加者の中で唯一ベスト4以上の勝ち上がりをすべて正答させ(確認する方法がなかったが、おそらく世界でただ一人)、ここだけで40ポイント、さらにベスト8を7人的中させ、的中率でも43/55というあと1つ的中すれば夢の80%に到達する会心の予想でした。
TSDグループから初めてサイト全体でもトップの優勝者が出ました
本当におめでとうございます!!!!!
(今回は錦織を当てないと上に行けなかったので、当グループから多数の人がサイト全体の総合でもランクインしています)


また、2位のRagさんはトップハーフ27/28という信じられない的中率でした。外したのはチチパス×シャポバロフのみです。ズベレフ決勝進出なら優勝でした。
また、3R終了時でトップだったMoriusさんはなんとベスト8を8人完全的中。ガスケまで当たってるのはすごすぎです。

今回は荒れ場ではなかったので、少数的中の表彰はありませんでした。次回以降も減るのかな?

 


それではみなさんお待ちかね、私の反省会です。

優勝 ナダル
準優勝 プイユ
ベスト4 ラモス ラオニッチ
ベスト8 ティーム ゴファン ズベレフ カレノ=ブスタ→ガルシア=ロペス


1回戦
一番やらかした錦織×ベルディヒ。グループ内でも今回は錦織予想が多そうだと見越しての勝負手。しかし裏目に出てしまった…それどころか…この予想で総合優勝の可能性を落としたような気がする…
相変わらずアーリーラウンドの勝率が悪い(13-11)。
ほとんどが外したシャポバロフはわかるとして、FAA、バシッチ、Fucsovicsなど読みを入れて外しまくってる。しかもその外した選手が2回戦でシードを倒しているパターンが多く、笑えない…
言い訳をするとサングレンにしたのはコーリィのデ杯疲れ考慮。バシッチはクレーいけそうな気がした。一番悔いが残る。FAAはミーシャが絶不調なのを加味した。いまだに納得がいってない。ハースもルブレフがデ杯で調子悪そうでクレー得意そうでないのを判断材料にした。
コキナキスはやってくれると信じていたが発泡スチロールで転倒は読めない。
マイヤーはLLに変わったので想定外。ミュラーのクレーが信用できなかった。
完全やらかしブロックのカレノブロック。エドムンドはいい加減勝つだろうというのとセッピが下降気味なのを考慮した。Fucsovicsはメドベデフがクレー苦手そうなフラット打ちであることを考慮した。ジュムールはさすがに予選勝者には勝つだろうと思っていた。


2回戦
だいたい1Rのミスの引きずり。シュトルフがフォニーニに勝つのは読めなかった。そしてベスト4以上予想が2名ここで撃沈。いきなり完全終了。
ジョコビッチ×チョリッチはいきなりの復活ぶりにびっくりだったが、ここはティームも含めてQFまでにナダルに収束するのであまり影響はないと思っていた。


3回戦
引きずったミス以外はほぼ順当。ラオニッチ×チリッチは勝負手に出たが、ラオニッチが棄権だったのでどうしようもない。もしラオニッチが健康だったらQFもまた違った感じだったのかなあ。


QF~決勝
ナダル以外は私の予想には特に影響しない範囲。大きく差がついた。泣きたい。


131位でのフィニッシュ。ナダル優勝で初戦から含めて42ポイント稼いだのに81ポイントって…

 


私は249ポイント、総合54位に落ちました。首位はKII-Uさんでただ一人の平均100ポイント越え、319ポイントです。マイアミに続いて首位キープです。今回の大きな分かれ目だった錦織ベルディヒで錦織を選択。そのままがっちり先頭を走っています。
なおこれでKII-Uさんはサイト全体でも総合首位に立ちました。いやほんとにすごい。実際予想を振り返っても3大会どれも穴がない。すごいです。

3大会参加した方は125人くらいなので、私は特に可もなく不可もなくのゾーンに落ちました。
ブログ著者としていいのかよそれで!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マドリードから逆襲します。はい(号泣)


なんやかんやでマドリードが迫ってきますので、みなさん忘れないように。
のんびりしていたら締め切りをすぎたという方も聞いています。
とにかく今後も締め切りが24時間しかないとか普通にあるので、みなさん忘れないように。気づいたらすぐ予想する。徹底しましょう。

【week preview】2018week14ドロー解説(デ杯QF、ゾーン2Rプレビュー)

こんばんは。

今週はデビスカップ第2タイが開かれます。レギュラーツアーはお休みです。
第2タイではQF4試合と各大陸ゾーングループの試合が行われます。

 

左がホーム、数字はシード番号です。

[8]イタリア×[1]フランス(ジェノバ、クレー)

イタリア
フォニーニ
ロレンツィ
セッピ
Berrettini
ボレリ

フランス
プイユ
マナリノ
エルベール
シャルディー
マウー

R1セッピ×プイユ
R2フォニーニ×シャルディー
R3ボレリ/ロレンツィ×エルベール/マウー
R4フォニーニ×プイユ
R5セッピ×シャルディー

 

日本に勝利したイタリアが今度はホームで昨年王者のフランスを迎え入れます。
フランスはメンバー選びに難航。ツォンガが手術で離脱、ガスケモンフィスも不調とあり、かつてのフランス 4銃士(これに加えてシモン)が一人もメンバー入りしない事態となりました。
正直2番手がシャルディーというのはかなり寂しい。なぜマナリノがメンバーにいるのに出れないのでしょうか…(どちらかというと前回マナリノは強制召集されたり結構デ杯に関してはかわいそうな立ち位置…)

世界史的に見ても因縁の深い両国の対戦成績はなんと5勝5敗。
日本戦同様にフォニーニが奮起すればイタリアのアップセットも十分にあり得ます。
第3ラバーでフォニーニ3連投を決断するのか。初日の結果がカギです。正直五分という印象です。

 

 

スペイン×ドイツ(バレンシア、クレー)

スペイン
ナダル
バウティスタ=アグー
カレノ=ブスタ→M・ロペスに変更
F・ロペス
フェレール

ドイツ
A・ズベレフ
コールシュライバー
シュトルフ
Marterer
Puetz

R1フェレール×ズベレフ
R2ナダル×コールシュライバー
R3ロペス/ロペス×Puetz/シュトルフ
R4ナダル×ズベレフ
R5フェレール×コールシュライバー

スペインにこの男が帰ってきました。ラファエル・ナダルです。

ナダルは昨シーズン終盤からけがと隣り合わせの状態。春のMSを飛ばして庭のクレーシーズンに備えてきました。
しかし、いきなりデ杯の5セットマッチ、しかも強敵ドイツとかなり厳しいマッチアップです。ナダルの今期クレーシーズンを占うには少し刺激の強い2試合になります。
ズベレフも復帰戦のナダル相手とはいえ気合十分でしょう。かつてIWマスターズであと一歩まで追い詰めながら敗戦。全豪でも惜しいところまで行きました。しかし未だ未勝利。公式ツアーではないとはいえ初勝利に向けて全力で臨むはずです。

ズベレフの不安はサーフェスチェンジか。直前までマイアミに残っていた影響がどう出るか。クレーでしっかりやれるフェレール、コールシュライバーもそれぞれ脇をカバーし、非常に渋いカードが続きます。今年のデ杯でも屈指の好カードと言っていいでしょう。
ダブルスの分だけややスペイン有利か。最後まで分からない熱戦に期待したいです。

 

 

[4]クロアチア×カザフスタン(ヴァラジュディン、インドアクレー)

クロアチア
チリッチ
チョリッチ
Galovic
ドディグ
メクティッチ

カザフスタン
ククシュキン
ポプコ
ネドベジョフ
Yevseyev
Khabibulin

R1チリッチ×ポプコ
R2チョリッチ×ククシュキン
R3ドディグ/メクティッチ×Khabibulin/ネドベジョフ
R4チリッチ×ククシュキン
R5チョリッチ×ポプコ

 

クロアチアはエースのチリッチが比較的クレーを苦手にしていますが、それよりもカザフスタンにクレーコーターがいないことを考慮してクレーを選択しました。
チョリッチが力をつけてきたことで、クロアチアも一気に優勝に手が届くチームになってきました。

カザフスタンは正直相手がスイスでなければ敗退していた可能性が極めて高いため、特別な補正がかかるカザフスタンホームでもないことから番狂わせは起きないでしょう。

 

 

アメリカ×[2]ベルギー(ナッシュビル、インドアハード)

アメリカ
ソック
クエリー
イズナー
ハリソン
ジョンソン

ベルギー
ベメルマンス
De loore
Vliegen
Gille

R1イズナー×De Loore
R2クエリー×ベメルマンス
R3ハリソン/ソック×Gille/Vliegen
R4イズナー×ベメルマンス
R5クエリー×De Loore

 

昨年準優勝のベルギーはエースのゴファンを欠き、非常に厳しいです。
アメリカはマイアミ優勝のイズナーを使ってきました。
疲労が心配ですが、実力を発揮すればアメリカに隙はないでしょう。

 

 

そして日本のテニスファンが注目したいカードがもう2つあります。
日本のデ杯入れ替え戦シードがかかっている重要な2試合です。

ITFチームランキング試算の方で解説しますが、現在日本のシード位置は入れ替え戦出場国の中で暫定6番目。しかし、アルゼンチンとチリの勝者は必ず日本の上に行くため7番手。これ以外に日本を上回れる可能性があるのはブラジルとチェコの2ヶ国です。

今の日本チームの実力なら入れ替え戦ノーシードでも勝てるのでは?という質問ですが、錦織の調子がどこまで戻るか不明なうえに単純に出ない選択肢もある上、入れ替え戦ノーシードの場合対戦可能性があるのが

オーストラリア(キリオス、トンプソン、ミルマン、コキナキス、ピアース)
イギリス(アンディ?ジェイミー、エドムンド)
セルビアジョコビッチ?クライノビッチ、トロイツキ)
カナダ(ラオニッチ、シャポバロフ、オージェ=アリアシム、ネスター)
こういった国です。もちろんフェデラーもワウリンカも出るわけないスイスや、格落ち感の否めないハンガリーなどもいるのですが、私の長年の勘から言うとノーシードになった場合上の4ヶ国を引きます。野生の勘です。

実際日本はかなりデ杯のドロー運が悪いです(その分ホーム率は高いが、実は今回ノーシードになりそうなのは、ずっとホームでの試合が続きアウェーボーナスがなかったのが原因の一つ)。嫌な予感しかしません。盛岡でドミニカとブラジルの試合を実況したほどです。このいろんな条件をくぐり抜けて悪い方向に行きそうな嫌な予感しかしていません。

 

というわけで対象の2試合です。

コロンビア×ブラジル(バランキージャ、ハード

コロンビア
ガラン
ヒラルド
A・ゴンザレス
カバル
ファラー

ブラジル
モンテイロ
クレザー
SORGI
メロ
デモリナー

R1ヒラルド×モンテイロ
R2GALAN×クレザー
R3カバル/ファラー×デモリナー/メロ
R4GALAN×モンテイロ
R5ヒラルド×クレザー

 

コロンビアは悲願の初のワールドグループ進出に向けて宿敵ブラジルとの対戦です。実はこのカード、ブラジルが過去8勝0敗としています。
しかし今回コロンビアは秘策を打ってきました。なんとホームで迎えるこの試合でハードコートを選択しました。
今回のコロンビアメンバーはもちろんクレー得意ですが、ヒラルドもゴンザレスもハードコートを苦にしないタイプの選手。対してブラジルはすべてクレーコーターです。
今回に限り、ハードコートは大きくコロンビアにとって地の利を生かす形になります。
さらにこのタイミングでコロンビアにかつてのトップ30、サンティアゴ・ヒラルドが帰ってきました。

ヒラルドは全米後試合に出ていませんでしたが、マイアミの予選から復帰。まだ未勝利ですが、ブラジルのメンバー相手なら十分にチャンスがあります。

一方ブラジルは2月に続いて大幅に格落ちのメンバー。今回はデ杯にも出れるはずのベルッチ、ドゥトラ・シルバ、ブルーノ・ソアレスなどがメンバーから外れています。

それでもダブルスにはマルセル・メロとダブルス専門のデモリナーが入ってきました。
カギはこのダブルスでしょう。コロンビアはシングルス3勝がなかなか難しい状況。今期ここまで好調のカバル/ファラーがコロンビアに勝利をもたらし、2-1でシングルスに回すことが条件になってくるでしょうか。

 

チェコ×イスラエル(オストラバ、クレー)

チェコ
ベセリ
パブラセク
SAFRANEK
ロソル
JEBAVY

イスラエル
セラ
LESHEM
OLIEL
エルリッチ

R1ベセリ×LESHEM
R2パブラセク×セラ
R3JEBAVY/ロソル×エルリッチ/OLIEL
R4ベセリ×セラ
R5パブラセク×LESHEM

 

チェコイスラエル両エースのプレーが勝負を左右しそうです。
イスラエルはダブルス専門のエルリッチがいてわずかに有利です。
まずはベセリ以外の3勝を取りに行くプランになると思いますが2番手が不安定。最終ラバーに回したくないと考えると、やはり第4ラバーでエース対決に勝つことが必要になってきます。

なおゾーングループ1は今回から3セットマッチ。また、2日目に第3ラバー~第5ラバーまで一気にやってしまいます。おそらくダブルスとシングルス同時に出ることはできると思いますが、極限状態のプレッシャーの中2日で3試合をこなすのはいくら3セットマッチとはいえかなり疲れます。この辺りどのような作戦を取ってくるのか注目です。


来年からデ杯の形式が変わる可能性が示唆されています。ゾーングループから上がる規定が変わる可能性もあり不透明なので、日本は絶対にワールドグループから落ちてはいけません!!!

あと入れ替え戦に向けての応援のいい予行演習になると思います。
ホームになるかはわかりませんが、ホームならこれくらい盛り上がっていいという指標になります。
散々盛岡で声出そうと言っていた理由がわかるはずです。
※といってもDAZNでしか中継されないと聞いてますが…

 

最後に日本と対戦可能性のある国ということでゾーングループ1の8試合とすでに決まっている入れ替え戦出場国を並べて終わります。

ワールドグループ敗退組
イギリス
オーストラリア
スイス
セルビア
カナダ
日本
オランダ
ハンガリー

ゾーングループ1 2回戦
コロンビア×ブラジル
アルゼンチン×チリ
中国×インド
パキスタン×ウズベキスタン
チェコ×イスラエル
スウェーデン×ポルトガル
スロバキア×ボスニア・ヘルツェゴビナ
ロシア×オーストリア

デ杯チームランキング試算(2018tie2)

こんばんは。
続いての2本目は世界初(?)、実際に次の2nd tieが終了した後のランキング試算と、入れ替え戦シード国の見極めです。 


さて、前回の記事で説明しましたが、ランキングボーナスについてはブラックボックス要素が多すぎでした。今回試算にあたって、毎年のドロー表のシード番号と、ここ7年間のデ杯成績をすべてまとめたうえで推察のランキングを導き出し、さらに実際のポイントとのずれから誤差修正をパズルゲームのように当てはめた結果、上位23ヶ国をなんとかすべて合わせることができました。

ランキングボーナスがないか、あってもランキングボーナスのポイントがはっきりしている国が多く、その国に関しては小数点まで含めて誤差なしで試算できるものと思っています。例えばセルビア、アメリカ、日本などがこれにあたります。

しかしベルギーなど一部の国については、ランキングボーナスが5回以上あると推定され、なぜこのポイントになるのかあまり理解できないままポイントだけを合わせてとりあえず完成させました。
そのため、およそ50ポイント以内の誤差が発生する恐れがあります。そのことを先にお断りしておきます。約1年程度この誤差の解消に時間がかかります(失効の減り具合を見て誤差修正を行うためです)。
なので、「TSDが面白いことをしている!」と広めていただくのは大いに構わないのですが、寸分違わず合っているかと言われると「8~9割はあっているが、細かいミスは仕方なく出ているかもしれない」と答えざるを得ないのが現状です。そのことを理解したうえで見ていただければと思います。

さて、2月時点でのランキングはこうなっています。

rank move nation point
1   フランス 29968.75
2   アルゼンチン 21076.25
3   ベルギー 20545.00
4   イギリス 17188.75
5   クロアチア 14045.63
6   オーストラリア 9212.50
7   スイス 7506.25
8   セルビア 7312.50
9   イタリア 7138.75
10   アメリカ 6321.88
11   スペイン 5749.38
12   ドイツ 5218.75
13   カザフスタン 4293.75
14   チェコ 3125.00
15   カナダ 2500.00
16   オランダ 2475.00
17   日本 2375.00
18   ブラジル 2160.00
19   ハンガリー 2113.13
20   ロシア 1985.00
21   インド 1912.50
22   コロンビア 1825.00
23   チリ 1715.00

今回の失効では、2017 2nd tieの最終基礎点が100%→75%、2016 2nd tieの最終基礎点が75%→50%、2015 2nd tieの最終基礎点が50%→25%、2014 2nd tieの最終基礎点が25%→0%となります。

失効後のポイントと、勝った場合のポイントはそれぞれこうなります。
デ杯ではポイントが入るか/入らないかの2択のため、ATPランキング試算と異なった表示方法で示します。

rank move nation point next this tie
1 0 フランス 26662.50 31662.50 WGQF ITA A
2 0 アルゼンチン 18803.75 19403.75 Z12R CHI H
3 0 ベルギー 18526.25 23526.25 WGQF USA A
4 0 イギリス 14916.25 14916.25     
5 0 クロアチア 12592.50 16592.50 WGQF KAZ H
6 0 オーストラリア 7212.50 7212.50     
7 0 スイス 6487.50 6487.50     
8 2 アメリカ 6321.88 10411.88 WGQF BER H
9 -1 セルビア 6312.50 6312.50     
10 -1 イタリア 6138.75 10238.75 WGQF FRA H
11 0 スペイン 5561.88 9561.88 WGQF GER H
12 0 ドイツ 5218.75 10281.25 WGQF ESP A
13 0 カザフスタン 4143.75 9237.50 WGQF CRO A
14 1 カナダ 2500.00 2500.00     
15 2 日本 2375.00 2375.00     
16 0 オランダ 2100.00 2100.00     
17 2 ハンガリー 2069.38 2069.38     
18 -4 チェコ 1875.00 2475.00 Z12R ISR H
19 1 ロシア 1656.25 2256.25 Z12R AUT H
20 -2 ブラジル 1635.00 2385.00 Z12R COL A
21 2 チリ 1515.00 2390.00 Z12R ARG A
22 0 コロンビア 1337.50 1977.50 Z12R BRA H
23 -2 インド 1237.50 1987.50 Z12R CHN A 

なお今回は時間がなかったため(データの打ち込み量が膨大!!!)、ゾーン1に所属している国の試算はシード権にかかりそうなチリまでにしました。申し訳ないです。(個人でやるには正直限界)

なので、22位から向こうはスロバキアとかほかの国になるかもしれません。
表の一番右は今回のタイでの対戦グレード、対戦国(便宜上3文字表記)、ホーム/アウェーを示しています。

 

入れ替え戦シード権争い

(アルゼンチン)
イギリス
オーストラリア
スイス
セルビア
カナダ
チェコ
(ブラジル)
(チリ)
日本
(ロシア)
オランダ
ハンガリー

かっこ書きはゾーングループの勝利で入ってくる国です。

イギリスからカナダまでの5か国はシード確定です。
また、アルゼンチンとチリの勝者もシード確定です。

チェコは勝てばシード確定、ブラジルも勝てばシード確定です。
日本は前述の条件、チェコブラジルが同時に敗れた場合のみロシアとオランダにチャンスがありますが、確率は極めて低いでしょう。

色々と中途半端なところもあります。こうしたほうが見やすい、わかりやすいという意見を随時募集していますので遠慮なくコメント欄などで書いていってください。