【week preview】2019week9ドロー解説
こんばんは。
仙台が終わり、戻ってきました。
次に来れるのがいつか分からないのが残念ですが、必ずまた来たいと思います。
土曜日から忙しすぎて、まったくブログに時間が取れませんでした。先週から実はこつこつ時間を見つけて書き溜めもしていたんですが、今回はドローリリース後に時間が取れなかったのでどうしようもなかった…
もうしばらく遠征はないので、これでご迷惑をおかけするのも最後になるはずです。
さて遠征はもうありませんが、3月8日はSSAです。
追加の一般チケットが発売開始となりましたが、早くも残数わずかです。
参考・チケットぴあでは売り切れました!
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1900591&rlsCd=001&lotRlsCd=
本当はチケットを抱えているオタクがいるはずですが、見た目上最後のチャンスです。最後だから一見さんは控える、とためらう必要はないです。たぶん行きたい人は、都合がつくつかないがはっきりしない人以外、もうほとんどチケットを手にしていると思っています。駆け込み需要のある方に是非行ってほしい。来て損はないです。何せ錦織×フェデラーに並ぶ素晴らしいものですから(何回言うんだよ)
さてドロー解説です。今週は3月MS前最後の3大会、ドバイ、アカプルコ、サンパウロです。
ドバイ(ATP500、ハード)
[1]錦織圭
[5]チチパス
[3]チリッチ
[8]メドベデフ
[6]チョリッチ
[4]ハチャノフ
[7]ラオニッチ
[2]フェデラー
ロッテルダムに続いて第1シードの錦織。初戦はペールとトリッキーな相手ですが、この大会のレベルの高さを考えるとタフドローとは言ってられない。次戦のハルカシュも加えて、トップ50との対戦なしにベスト8に行けるのは錦織とメドベデフだけです。
最初の試金石はQF。マルセイユ優勝の[5]チチパスです。昨年の楽天では圧倒しましたが、場所が変われば結果も変わります。ロッテルダムで片手バックハンドの選手(ワウリンカ)に敗れていることもあり、要注意です。
故障でロッテルダムを欠場し、全豪以来の復帰戦となる[3]チリッチには注目。まずはけがをしっかりと治しきれているかがポイントですが、なんと初戦はモンフィス。厳しい相手になりました。モンフィスは充実。2月シリーズ4連投でしたがSF→優勝→棄権と来ています。痛めているけがさえ回復すれば強いです。
そして2月シリーズこちらも好調の[8]メドベデフはいいドローです。第2クォーターはチリッチ、モンフィスとの3人での争いになりそうです。
ボトムハーフはやはりこの人が中心、[2]フェデラーです。
初戦はコールシュライバー。試合巧者ですがなんとこのカードはフェデラーが13勝負けなし。惜しい試合はいくつかありましたが、かつてマレーを追い詰めたこの大会でコールシュライバーの奮起はあるか。
そのあともベテランで2年前のファイナリスト、ベルダスコ、その次は復調気味の[7]ラオニッチや好調フチョビッチなど休む暇がありません。
第3クォーターは難しいブロックに。復帰戦で白星が出なかった[6]チョリッチ、勢いの出ない[4]ハチャノフ、全豪ベスト8のバウティスタ=アグー、復活のT、ベルディヒなど混戦模様です。フェデラーへの挑戦権を得るのはだれか。
デルポトロの欠場で錦織、フェデラーには優勝で自力4位のチャンスが出てきました。クレーシーズンに向けて少しでも有利にしておきたい大事な大会です。
アカプルコ(ATP500、ハード)
[1]ナダル
[7]ジョンソン
[3]イズナー
[8]ミルマン
[6]ティアフォー
[4]シュワルツマン
[5]デミノー
[2]ズベレフ
まず残念なニュースですが、出場予定だったデルポトロがデルレイビーチでの故障再発を受けて欠場。アンダーソンも欠場となりました。
全豪準優勝の[1]ナダルが始動です。初戦はミーシャ・ズベレフ、2回戦はキリオスかセッピとトリッキーな相手が続きます。キリオスはやる気が上がったり下がったりしていますが、ナダルと対戦ということで火がついてくれるといいのですが…
QFはジョンソンよりもワウリンカか。高いバウンドサーフェスを苦にしなければ上がってくるでしょう。14全豪、17全仏決勝カードの再現なるか。
IWに近い高バウンドサーフェスとなればこの人、[3]イズナーも上がってくるでしょう。目前に迫っているマイアミの失効を前に、昨年不調期だったこの時期に稼いでおきたい。ただこのブロックにはアカプルコマイスターのクエリーがいます。2回戦が大きな山場になりそう。
ATP500で初めてシードが付いた[8]ミルマンにも注目。最近出入りの激しい30位~50位付近。気が付けばランキングも少し落ちてきました。奮起に期待です。ドローはいいです。
ボトムハーフではこちらも全豪以来の実戦となる[2]ズベレフ。全体的にいいドローです。ボトムハーフの方が楽なドローのように感じます。2回戦にフェレールが上がってくるようだと面白い。フェレール、ブエノスアイレスに続いての優勝経験のある大会へのWC参戦。今度はどんなプレーを見せてくれるのでしょうか。
ボトムハーフはズベレフが敗れるようだと大混戦に。トップハーフはこの厳しいドローにナダルがどう太刀打ちしていくのか。
サンパウロ(ATP250、クレー)
[1]ソウザ
[7]ロンデロ
[4]マイヤー
[6]ムナー
[8]ダニエル太郎
[3]ペリャ
[5]クエバス
[2]ジャズーリ
IW前週ということもあり、ティーム、シュワルツマンなどのクレー上位組がアカプルコに移動して、一気に過疎気味のメンバー構成になってしまいました。
一方、この影響を受けて初記録が続出しています。
まずはATPツアー初の第1シードとなったソウザは、ポルトガル人史上初のツアー第1シードとなりました。
またロンデロ、ダニエルは嬉しいツアー初シードです。
大会は第4クォーターにリオで感動的な優勝を果たしたばかりのジェレ、準優勝のアリアシムがノーシードで入っていて、厳しいブロックに。しかし予想するのは難しいほど混戦です。
今週は花粉さえなければ色々試合見たいと思います。